としぶろぐ ~いつもの日常に豊かさを~

東京在住、石油会社に勤めているエンジニアのとしです。海外勤務、英語、育児、資産運用など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

日本人が英語が苦手な理由と英語克服法

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

日本人に英語が得意かどうか質問すると、ほとんどの方は英語が苦手だと答えます。

また、英語が話せますかという質問にも、ほとんどの方が話せませんと答えます。かくいう私も、アブダビに赴任するまでは英語が苦手でした。

どうして日本人は英語が苦手なのでしょうか?

それには2つの理由があります。  

 

日本人が英語が苦手な理由

英語はコミュニケーションツールという意識が低い

一つ目は、英語はコミュニケーションツールという意識の低さです。

日本は資源を持たない国という性質から、国の発展には技術が不可欠だと考え、日本が「科学技術立国」となるような教育を行ってきました。

ここで、技術を世界で示すにはどのようなことが必要でしょうか。

一つは研究論文を多く発表することです。

その目的の達成のために英語を読む力、英語を書く力に特化して英語教育を充実してきたのが今の日本の英語教育です。

なので、英語教育における英語を用いたコミュニケーションの必要性という意識が低かったため、コミュニケーションツールとしての英語があまり育ちませんでした。

外国人と会話をするときに、コミュニケーションが成立しなければ相手が何を言っているか分かりませんしね。

ただし、近年の英語教育を見ると、少し前からセンター試験で英語リスニングが実施されていますし、リスニング用英語教材も充実してきていますので、だいぶ良くなってきています。

が、それでもまだまだ、英語はコミュニケーションツールの1つだという意識の低さは依然として残っています。

多くの人が完璧な英語を求めすぎている

二つ目は、多くの人が完璧な英語をからです。

外国人とのコミュニケーションで、英語が聞き取れ、相手が何を言っているか分かったとしましょう。

次に必要なのは、いったい何でしょうか?

そうです、英語を話す力です!英語が話せないと、コミュニケーションは成立しません。

また、ただ英語を話すのではなく、「正しい意味が伝わる英語」を話す、ということが重要ですが、残念ながら、「正しい意味が伝わる英語」を話すことを伸ばす教育はあまりなされていません。

日本人は常にテストで満点を取ることを目指しています。

つまり完璧な英語が常に求められている状況なわけです。

ですが、そもそも完璧に英語を使っている人なんているのでしょうか?

答えは、そんな人はいない、です!

これについて象徴的なエピソードが1つあります。

僕は4年間アブダビに赴任して、石油開発の最前線の現場、海上生産施設で勤務していました。

そこでは、本国から出稼ぎに来ている多くのインド人、パキスタン人をはじめとした外国人の方々が働いていました。

当然、そこでのコミュニケーションは英語で行われていますが、時々「I were ・・・・」とか「You was・・・・」とかが聞こえてきました。

テストではこれは政界ではありませんが、そこで働いている人たちはそれでお互いの意図を理解して、働いています。

つまり、完璧な英語ではありませんが、コミュニケーションツールとしての英語をちゃんと使って、コミュニケーションができているのです。

コミュニケーションのためには、完璧な英語なんて必要ありません。

完璧な日本語を使っている人がいないのと同じで、完璧な日本語を話していない子供でもコミュニケーションが成立しています。

そういう意味で英語でコミュニケーションができる人はなかなかいないのです。

英語に対する苦手意識を克服するには?

英語を読む力、英語を書く力は義務教育のおかげで強い人が多いのですが、英語を聞く力、英語を話す力に対する苦手意識が根強くのこっているんですよね。

英語がコミュニケーションツールだという意識が低いからです。

英語に対する苦手意識を克服するには、とにもかくにも、英語でコミュニケーションする機会を多く持つことです!

やはり英語を使わずに苦手意識を克服することは不可能です。

海外ドラマを見て、まずは英語に慣れるのもいいでしょう。

市販の英語教材で勉強するのもいいでしょう。

街の英会話教室に通うのもいいでしょう。

同じ会社にいる外国人の同僚とご飯を食べたり、飲みに行くのもいいでしょう。

多くの外国人が日本の観光地に訪れていますので、その方々とコミュニケーションするのもいいでしょう(その方々から道を聞かれることも多いはず。私も京都で道を聞かれたことが多くあり、その方々と一緒に観光地を回りました!)。

海外旅行中に同じ観光地を訪れた方々と友人になるのもいいでしょう。

facebookやツイッターを通じて、多くの友人を作るのもいいでしょう。

思い切って留学するのもいいでしょう(学生は言わずもがな。留学制度を持つ会社もあります)。

このように、英語でコミュニケーションするための方法はすでに目の前にたくさん転がっているのです。

最後に

英語が苦手という日本人は数多くいます。

近年では、数多くの外国人が観光・労働目的で日本を訪れており、英語を通じたコミュニケーションの機会が増えてきています。

また、インターネットを通じて世界中の誰とでもコミュニケーションができるようにもなりました。

このグローバリゼーションの世界で英語に苦手意識を持ち、英語と距離を置いたままでいるのは損です!

いろんな人と英語でコミュニケーションをし、いろんな文化・習慣を知ることは非常に大切なことだと思います。

今は英語に苦手意識を持つ皆さんも、ちょっとした工夫でその苦手意識は克服できます!

英語をもっと身近なものにしていきませんか?