としぶろぐ ~いつもの日常に豊かさを~

東京在住、石油会社に勤めているエンジニアのとしです。海外勤務、英語、育児、資産運用など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

新しい投資の選択肢、ソーシャルレンディングとは?

f:id:toshiki5911:20170824225041j:plain

こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

皆さん、ソーシャルレンディングってご存知でしょうか?

最近話題になってきた新しい投資の一つなのが、ソーシャルレンディングなんです。

わたしも、資産運用の一つの選択肢として最近ソーシャルレンディングを始めました。

今回は、ソーシャルレンディングを始めるまでいろいろと勉強したことについて、まとめてみました。  

 

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとはクラウドファンディングの種類の一つであり、「融資型」クラウドファンディングと呼ばれています。

ここで、クラウドファンディングとは、不特定多数の投資家から通常インターネット経由で少額の資金を集め、他の人々や組織に資金の提供や協力などをすることを言います。

群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語ですね。

クラウドファンディングには、いくつか種類ああり、例えばリターンのない「寄付型」、金銭リターンの伴う「投資型」、プロジェクトが提供する何らかの権利や物品を購入することで支援を行う「購入型」といったものがあります。

つい最近日本で初めてFUNDINNOが提供した未上場ベンチャー企業の株式が投資資金に対するリターンとして受け取れる「株式型」クラウドファンディング、また今回の「融資型」クラウドファンディングは、ここでいう「投資型」クラウドファンディングの一つと位置付けられています。

つまり、ソーシャルレンディングとは、不特定多数の投資家から少額づつ資金を集めて、それを事業を行いたいけれども資金調達が困難な企業に期限付きで融資することです。

そして、投資家としては、リターンとしてその融資に対する利息が受け取れるという仕組みです。

 

ソーシャルレンディングのメリット(投資家編)

投資家にとって投資の一つの選択肢となっているソーシャルレンディングですが、投資家にとってのメリットをまとめてみました。

 

個人投資家としてはこれまで参加できなかった高利回り案件に参加できる

一般に多くの資金を融資できる案件は利回りが高いです。

そんな多くの資金を個人投資家は提供できませんので、このような高利回り案件には参加できませんでした。

ですが、個人投資家がクラウドファンディングにより少額づつ資金を提供することで、総額として多くの資金が集まります。

したがって、ソーシャルレンディングを通じて個人投資家が高利回り案件に参加することが可能となったのです。

 

少額からでも投資できる

ソーシャルレンディング案件は少額からの投資が可能となっています。

各社見てみると、だいたい数万円からの参加が可能となっていますので、少額しか投資に回せる資金がない方でも、参加のハードルは低いと言えますね。

 

利回りが高い

ソーシャルレンディングの一般的な利回りは5%前後であり、中には10%を超える案件もあります。

銀行預金の金利やそのほかの投資と比較して、大きな利回りを得ることができると言えます。

 

案件によっては毎月分配金が受け取れる

ソーシャルレンディングの案件によっては、毎月分配金を受け取れるものもあります。

なので、毎月分配金を受け取ることにより、運用期間終了後に一気にリターンを受け取るよりも投資リスクを減らすことができます。

 

株価の値動きなどこと細かくチェックする必要がない

例えば株式投資では、株価の値動きを一日中画面に張りついて見ている人もいると思いますが、ソーシャルレンディングはそんなことは一切必要ありません。

資金を投資したら、運営期間終了まで特に何もすることはありません。

なので、時間に限りのある会社員や自営業の方にとってはメリットのある投資と言えるでしょう。

 

融資期間が短い案件もある

案件によっては、運用期間が数カ月と短い案件があります。

どうしても運用期間が長いと、本当に返済されるのだろうか、と不安になりますよね?

そんな心配を少しでも減らすために短い運用機関の案件も多くあります。

 

ソーシャルレンディングを通じて社会貢献ができる

案件によっては、地方で事業を行いたい事業主に対するローン事業もあります。

最近日本で盛り上がっている地方創生ですね!

このような案件に投資することにより、地方で資金調達ができなくて困っている事業主にt概して資金調達が可能となり、その事業主によって地方が活性化される可能性があります。

したがって、自分の出身地や思い入れのある地方における企業活動を応援し、地方を盛り上げることができるのです。

 

ソーシャルレンディングのデメリット(投資家編)

投資にはデメリットはつきものですので、投資家にとってのデメリットについてもまとめてみました。

 

投資にはリスクがある

貸し倒れ(デフォルト)リスク

ソーシャルレンディングには元本保証がありません。

なので、融資している会社が倒産してしまった場合、返済が不可能となり、投資資金を失ってしまう可能性があります。

ソーシャルレンディング会社はそのようなことが無いよう、融資先の調査はしっかりと行っており、また、それらを個人投資家に公開しています。

また、貸し倒れにならないよう、その他所有資産を担保として設定したり、親会社からの保証を取り付けたりしています。

 

途中で資金を引き揚げることができない

ソーシャルレンディングは貯蓄やそのほかの投資とは違って融資ですので、資金を運用期間の途中で引き揚げることはできません。

なので、生活費などとして後々必要となってくる資金を投資資金として利用するのは避けるべきです。

投資は余剰資金で行いましょう!

 

融資先の情報がよく分からない

株式投資であれば、投資対象の会社をくまなく調査したうえで投資することが可能です。

ですが、ソーシャルレンディングでは融資対象の会社の情報が公開されませんので、その会社がどのような会社なのか全く分からず、そのような状況で投資しなければなりません。

殻ソーシャルレンディング会社が事前に融資先として適格かどうか審査していますので、ソーシャルレンディング会社を一方的に信用する必要があると言えます。

 

ソーシャルレンディングのメリット(事業主編)

投資家にとってのメリットをまとめましたが、それでは融資を受ける事業主にとってのメリットとは何なのでしょうか?

投資家だけでなく、事業主の視点からもメリットをまとめてみました。

 

銀行以外からの資金調達が可能

実績の乏しい新規会社や中小企業は、銀行からの融資が受けられない可能性があります。

とても業績を上げていたり、将来有望なビジネスを展開していても、銀行から融資を受けられないことがあるのです。

その場合、銀行以外からの資金調達が可能であるソーシャルレンディングはとても大きいメリットとなり、その資金をもってビジネスを展開することが可能となります。

 

ソーシャルレンディングのデメリット(事業主編)

メリットだけでなく、事業主の視点からのデメリットについてもまとめてみました。

 

銀行で資金調達をするより金利が高くなる

ソーシャルレンディングの利回りはその他一般の投資よりも高くなっています。

ということは、資金調達する事業主が支払う金利も当然その分高くなりますので、その場合、銀行で資金調達するよりも利息を多く支払わなければなりません。

 

ソーシャルレンディングサービス提供会社について

現在、ソーシャルレンディングのサービスを提供している会社は多くありますが、そのうち代表的な会社をピックアップして紹介します。

 

maneo

日本で初めてソーシャルレンディングサービスを提供した会社である、maneo

業界シェアはNo.1です。

取り扱い案件としては、不動産事業を扱っています。

利回りは5%~8%、運用期間は数カ月~数年の案件を取り扱っています。

 

SBIソーシャルレンディング

日本ではNo.2のソーシャルレンディング会社である、SBIソーシャルレンディング

取り扱い事業については、不動産事業や地方創生案件の取り扱いもあります。

全t内的に利回りは5%以下のものが多いです。

 

クラウドバンク

日本ではNo.3のソーシャルレンディング会社である、クラウドバンク

取り扱い案件は多岐にわたっており、中小企業支援案件や上場企業事業拡大案件、また、再生可能エネルギー事業案件もあります。

利回りは5%~7%程度となっており、運用期間も数カ月から数年まで幅広い案件があります。

 

みんなのクレジット

不動産事業案件を取り扱っている、みんなのクレジット

利回りは6%~10%程度となっており、運用期間も数カ月から数年まで幅広い案件があります。

ただし、みんなのクレジットは2017年3月30日に業務運営についての問題により行政処分を受けており(参照元)、2017年4月26日現在では新規案件の募集は行っておりませんのでご注意ください。

 

クラウドクレジット

世界の中小企業や個人に対するローン案件を取り扱っている、クラウドクレジット

リスクが高めの案件を取り扱っているためか利回りは10%前後と高いものが多いです。

 

クラウドリース

日本で事業を行いたい会社へのローン案件や店舗ビジネスに対するローン案件を取り扱っている、クラウドリース

飲食業やアミューズメント事業が対象であり、ほかの会社にはない案件を取り扱っています。

利回りは5%~10%程度であり、運用期間は数カ月から数年まで幅広いです。

 

オーナーズブック

不動産投資案件を扱っている、オーナーズブック

利回りは5%前後、運用期間は数カ月から数年まで幅広い案件があります。

 

ラッキーバンク

不動産事業を行いたい企業に対するローン案件を扱っている、ラッキーバンク

ラッキーバンクの特徴は、全案件に不動産担保がついていること。

一部案件に不動産担保がついていることはありますが、全案件というのは投資家にとっては安心できる情報ですし、投資ハードルが低くなるのではないでしょうか。

利回りは6%~10%で、運用期間は数カ月~1年程度となっています。

ラッキーバンクは全案件に担保がついているので、案件が公開されてもすぐに満額成立になってしまうことでも有名です(参照元)。

 

トラストレンディング

不動産事業を行いたい企業に対するローン案件や投資事業を行いたい個人に対するローン案件を扱っている、トラストレンディング

利回りは4%~12%で、運用期間は数カ月~1年超程度となっています。

トラストレンディングの扱う案件の全てに担保が設定されています。

 

グリーンインフラレンディング

再生可能エネルギー事業案件に特化している、グリーンインフラレンディング

太陽光発電事業や海洋温度差発電事業、海外の水力発電事業案件などを取り扱っています。

利回りは10%を超えているものが多く、運用期間は数カ月~1年のものが多いです。

再生可能エネルギー事業は、その事業価値の評価や担保価値の評価が難しいので、ほかの事業案件と比較してリスクが高いと言えます。

しかし、再生可能エネルギーは地球環境にとってはその他のエネルギーと比較して優れている部分が多いので、これから需要が伸びてくる事業とわたしは考えています。

 

さくらソーシャルレンディング

地方創生型事業案件に特化している、さくらソーシャルレンディング

地方で事業を行いたい事業主に対するローン事業を取り扱っています。

さくらソーシャルレンディングを通じて、地方創生に一役買うことができますね。

利回りは5%~7%程度で、運用期間は数カ月から1年程度となっています。

自分の地方に社会貢献したいという方には、一度見てみてもいいかもしれません。

 

現在投資可能な案件を各社横断比較できるクラウドポートをチェックすべし!

各社の投資可能な案件を各々サイトにアクセスしてチェックするのは大変ですよね。

そんな時に便利なのが、クラウドポートです!

このサイトでは、ソーシャルレンディング各社が現在提供している投資可能な案件を一覧にしており、資金調達状況や運用期間、利回り、募集期間など一覧で表示してくれます。

1つや2つの会社に投資家申請している方はそれぞれのサイトを確認すればいいと思います。

ですが、多くの会社で登録している人は、一度にチェックできるクラウドポートは非常に便利です!

 

ソーシャルレンディングを始める前に絶対にやるべきこと

ソーシャルレンディングは投資ですので、当然リスクがあります。

投資した資金を失ってしまう可能性があります。

そのようなリスクをのある投資ですので、ソーシャルレンディングを始める前に絶対にやるべきことがあります。

 

①ソーシャルレンディングに対する自分のルールを作ること

この場合投資してもよい、というルールをまず初めに作ってください。

そして、このルールの下、今後のソーシャルレンディングでの投資を行ってください。

ルールが無かったり、ルールが投資するたびに変更されると、一貫性をもって投資することができなくなり、比較的リスクの高い高利回り案件につられたりするようになってしまいます。

自分ルールを作り、一貫性のある投資をするよう心がけてください!

 

②ソーシャルレンディング会社の情報を集めて分析する

案件の選択については、自分の興味のある案件から選んでもいいですし、ソーシャルレンディング会社から選んでもいいと思います。

その時、ソーシャルレンディング会社の信頼度を確認するのため、まずはそのソーシャルレンディング会社の情報を集めてみましょう。

インターネットで検索すれば、過去貸し倒れがゼロ件であるとか、決算情報だとか、いろんな情報がすぐに集まってきます。

例えば、みんなのクレジットは2017年3月30日に業務運営についての問題により行政処分を受けています(参照元)。

また、クラウドバンクは2015年6月26日に業務運営についての問題により行政処分を受けています(参照元)。

さらには、業界最大手のmaneoでは2017年3月29日にある案件における返済遅延発生の報告がなされており、元本および分配金の回収は不明の状況となっています(参照元)。

このように最大手のmaneoが扱っている案件でさえ返済遅延が起こり得ますので、ソーシャルレンディングにはリスクがあります。

まずは、そのソーシャルレンディング会社が信用できるかどうかを判断したうえで、案件選択に移りましょう。

 

③投資案件の担保設定について確認する

ソーシャルレンディング会社の信頼度を確認したら、その次は案件の担保設定について確認しましょう。

案件の紹介ページには、必ずその案件で設定されている担保の有無、その詳細について記載されています。

その事業がうまくいかなかった場合、また、事業主が破たんした場合、投資家が頼れるものは担保です!

融資額に対する担保評価額の大小を比較し、その案件に対して十分な担保が設定されているかを確認しましょう。

ただし、再生可能エネルギー事業については、前述しましたが、その事業価値の評価や担保価値の評価が難しいので、担保評価額を公開していない(公開したくても公開できない)案件がほとんどです。

そのため、再生可能エネルギー事業を選択する場合は、よく注意して投資するようにしましょう。

 

④投資に納得するまで考える

ここまで来たら、後はその案件に投資することに対して自分が納得できるかどうかです。

これに投資してそれで資金が失ってもそれはそれでしょうがない、と自分が納得できたなら、投資しても構わないとわたしは考えています。

無駄に資金を失ってしまうことが無いよう、また、資金が失ってもしょうがないと割り切れるよう、納得するまで調査して、考えぬいてください。

 

わたしが投資しているソーシャルレンディング会社

参考のため、わたしが投資しているソーシャルレンディング会社と案件を列挙しておきます。

  • maneo:担保・保全説明がしっかりしており、投資案件を増やしてます。
  • クラウドバンク :太陽光発電事業と中小企業支援ファンドに投資済みです。
  • さくらソーシャルレンディング:投資家申請をしたが、よい案件がないため未投資です。
  •     
  • グリーンインフラレンディング:バイオマス発電案件に投資済みです。

ちなみに、運用実績は毎月このブログで報告していきます。

 

最後に

これまで述べてきたように、ソーシャルレンディングは個人投資家にとって新たな投資の選択肢となっています。

そして、ソーシャルレンディングは最近話題となり、融資額も大きく伸びていますので、まだまだこれから発展していくことと思います。

当然投資ですのでリスクもありますが、参加ハードルが低くリターンの大きい魅力もあります。

新しい投資の選択肢の一つとして、ソーシャルレンディングを検討するメリットは十分にあると考えます。

 

関連記事

以下の関連記事も参考にしてください。

www.toshi-otani.com

www.toshi-otani.com