としぶろぐ ~いつもの日常に豊かさを~

東京在住、石油会社に勤めているエンジニアのとしです。海外勤務、英語、育児、資産運用など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

投資初心者必読!マネーリテラシーを高める入門的漫画「インベスターZ」を読んでみた!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

突然ですが、「インベスターZ」を知っていますか?

インベスターZとは、ドラゴン桜の著者である三田紀房さんが書いている、投資に関する漫画です!

わたしと両親との投資に関するある出来事もあり、わたしも含めて日本人はマネーリテラシー(お金の教養)が低いと常々感じていました。

www.toshi-otani.com

そこで、マネーリテラシーを何とかして高めたいと思いAmazonで本を探すも、小難しいものばかりでなかなか手が出ませんでした。

しかし、ほとんどの人がとっつきやすい漫画でマネーリテラシーを高めることができるのであれば、それに越したことはないですよね?

ということで、インベスターZを19巻まとめて読んでみましたので、新たに学んだことをここにまとめたいと思います。

 

 

 

インベスターZとは?

インベスターZとは、ドラゴン桜の著者である三田紀房さんが書いている、投資に関する漫画です!

主人公である、財前孝史が北海道札幌市にある道塾学園に首席で合格したところからこの物語は始まります。

道塾学園では中学・高校各学年首席の6人からなる秘密の部活動「投資部」が存在し、財前孝史も投資部に誘われ、投資の道を歩んでいくことになります。

北海道札幌市にある道塾学園は、全国屈指の学業成績を誇る私立の男子中高一貫校。炭鉱開発や漁業によって財を成した豪商・藤田金七により創設された。彼の方針により、開校以来生徒やその家族には授業料などの金銭的負担を一切かけないことになっている。 入学試験満点の成績で道塾に入学した財前孝史は、始業初日の放課後に野球部の活動に加わろうとしていたところ、ちょうど野球部まで案内するという先輩に出会う。しかし、行先は校内図書館奥の扉からさらに先にある地下室であった。そこでマージャンをして遊んでいた数人の生徒は、自分たちは学校の運営資金を稼ぎ出す「投資部」であると名乗る。 財前は、得体の知れない投資部という存在に疑念を抱きながらも、マージャンで遊べるのならということで活動に参加することにする。 Wikipedia - インベスターZ

 

インベスターZで描かれていること

インベスターZでは、投資について何も知らない主人公財前孝史が投資部に入部し、財前孝史が投資に関して成長していく様子が描かれています。

その中で、株式投資、FX、不動産投資、生命保険といったものが紹介されています。

つまり、マネーリテラシーがない人でも、主人公と一緒に学び、主人公と一緒にマネーリテラシーを高めていくことが可能なのです!

 

インベスターZを読んで印象に残ったフレーズ

以下、17巻まで実際に読んでみて、印象に残ったフレーズをまとめてみました。

的外れなところで頑張ることに価値なんてない!(第1巻78ページ)

インベスターZ第1巻における、神代部長の発言です。

プロセスに価値を置く典型的な日本人思考の財前孝史に対して、神代部長が一流になれるものを目指すべきだと唱えました。

自分の能力を最大限活かせるところで勝負するべきだという考えであり、投資だけでなく何事にも通じる考えだと思います。

投資に勉強なんて必要ない!(第1巻89ページ)

神代部長の発言です。

投資は習うより慣れろ、まずは自分の好きな会社の株を買い、思い切って一歩を踏みだした奴にビギナーズラックは訪れる、と神代部長は説いています。

また、投資に一番大切なことは未来を予測する力であり、社会の人々を幸福にするために問題解決に取り組んでいる企業を見つけて投資する必要があります。

勉強とはすべて過去に証明されたものであり、知識だけでは投資において答えは出ないことから、投資に勉強は必要ないという考えに至っています。

株に自分の考えなんかいらない。株は法則でやれ!(第2巻9ページ)

神代部長の発言です。

全ての判断においてブレのない一貫性のある判断を下すために、自分にルールを設け徹底的にそれに従って投資をしていくという哲学を財前孝史に説きました。

日本の子供たちはどこの国の子供たちより圧倒的に優れた世界一の経済肝炎を持っているのです。(第3巻123ページ)

藤田繁富の言葉です。

日本のお小遣いという文化によって、子供はお金の使い方を自分で考えるようになり、またお金の使い方の教育システムによって、節度をもってお金を使えるようになる、と説いています。

日本人は投資が下手などという決めつけは全くの間違い。昔から投資が大好きで実はとても上手だったのです。(第3巻123ページ)

「戦時中、戦争に勝つために国民は貯金せよという当時の政府のプロパガンダが多くの日本人を今でも投資から遠ざけている理由である」というのが私にとって衝撃的でした。

そうだったのか、と。

「年配者からは国が施した貯金の刷り込みをはぎ取ることはできないが、君たち若者はまだ間に合う。自立した個人として生きる、自分を大切にしたいなら投資をしなさい。」

まさに今のわたしに向けられた言葉だと感じました。

就活とは・・・、労働者としての一生、40年におよぶ労働時間をどの企業に差し出すかというレースだ。言い換えればこれは3億円の投資と言える。(第4巻84ページ)

この考えも私にとっては衝撃的でした。

この考えで就活をしている大学生は極めて少ないのではないか、と感じています。

わたしは給料の高い大企業に入りたいと考えていたくらいで、人生をささげる3億円の投資という大きさで物事を考えられてはなかったです。

そもそも今では企業に差し出さない選択肢もあるので、何が自分にとって最適な選択なのかをじっくり考えトライ&エラーができれば、自分にとっての最適な道に近づくのではないかと思います。

就活とは人生の投資なのです。(第5巻21ページ)

上述の藤田繁富の言葉と同じ意味を示しています。

何をしてきたかと同じくらい何をしてこなかったかを誇りたい(第5巻66ページ)

スティーブ・ジョブズの言葉が漫画の中で引用されました。

決断とは切って離すことであり、何かを成し遂げるとき、成功するときというのはやらないことはやらない、切って離すとはっきり決めたときである。

これだけは絶対に負けないというものに特化して集中的に伸ばせれば、その中で自信が生まれそれで勝負できるようになる、という考えです。

金は汚いもの。この思想を国にばらまいたヤツがいる・・・。その発端となったのが本能寺の変だ。(第5巻159ページ)

財前龍五郎の言葉です。

国を効果的に統治するには国がそこそこ貧乏な状態を維持することと、徳川家康が結論しました。

それにより、農民や町人に質素倹約こそ美徳であるという価値観を植え付け、また、士農工商のうち唯一大金を持つ商人は強欲で金にまみれた身分の一番低いものだとして民衆の不満を抑えました。

これらにより、多くの日本人が今でも金は汚いものという考えを抱くことになっていると著者は唱えており、非常に納得できる説明と感じました。

投資は大勢の人間が集まってやったら絶対に失敗する。(第5巻203ページ)

日本人は譲り合いの精神でみんなの意見を取り入れて、結局中途半端な結論をしてしまう。

まさに会社員の誰もが経験することだと思います。

サラリーマンのサガですね。

ベンチャー事業で成功するということはファーストペンギンになるということだ!(第6巻93ページ)

リスクを冒してでも初めに飛び込んだペンギンは丸々と太り子孫を残すことができる。

何かで成果を残すには、リスクを冒してでもファーストペンギンになる。

ベンチャーだけでなく、ブログ運営など何事にも通じる言葉だと思います。

成功って実はものすごく簡単・・・、やればいいだけのこと。(第8巻198ページ)

ビジネスで大事なのは行動だけ、悩むだけで行動しなければ何も始まらない。

とりあえずやってみるの精神が大切と感じました。

面白いものって論理じゃなく、感情でできているんだよ。感動と言ってもいい。(第9巻20ページ)

本当に人に望まれているものは、感動が伴う。

まず自分が感動してその喜びを仲間と共有する経験が必要と説いています。

私にとっての就職とは、人生のステップ!会社は私にとってただの踏み台ね。決して時間だけを売ることはしない。きっちりとスキルは回収して大きなリターンを得る!人生の投資を成功させて真の資本家になる。(第10巻24ページ)

こういう会社の利用法もあるということですね。

いかにして、会社から大きなリターンを得るか。

普段から考える癖をつけないと、いつの間にか会社の言いなりになっていそうです。

商売というのはマーケット管理なんだよ。(第11巻26ページ)

どういう顧客にどういう商品を提供するのか、どうやって適切な商品やサービスのサイクルを作りそれを円滑に回していくのか。

どんなビジネスにも通じるエッセンスだという気がします。

日本を変えるにはまず地方だ。地方が元気になれば勝手に国は変わる。(第12巻166ページ)

今の日本が進めている地方創生に通じるエッセンスですね。

でっかい旗を立てるのがリーダーの仕事だ。(第12巻194ページ)

大勢の人間が寄ってたかって銀論してプロジェクトを作るのではない。

1人の人間が皆の前で一筆で一気に書いたもの、そういうものが歴史に残り遺産となる。

そのあとは人に任す、それがリーダーの仕事。

シンプル・イズ・ベスト。ビジネスも生き方もシンプルが一番!(第13巻131ページ)

徹底的に無駄を排除することによって、業務の生産性を向上させる。

また、得意分野以外には手を出さず、本当に必要なことにだけ集中することで無駄を省くことができる。

事業を始めるのにプランなどいらない。いるのは方角だけだ。事業とは新天地を開拓すること。リーダーは方角だけを示せばいい。(第15巻173ページ)

これは「でっかい旗を立てるのがリーダーの仕事だ。(第12巻194ページ)」と同じ意味を示しています。

微視ネスにおけるリーダーの役割がいかに大切かを示されています。

感動は論理を超えるんだよ。(第15巻197ページ)

これは「面白いものって論理じゃなく、感情でできているんだよ。感動と言ってもいい。(第9巻20ページ)」と同じ意味を示しています。

ビジネスに価値を生むかどうかは、人の心を動かすかどうか、と説いています。

 

最後に

改めてインベスターZを読んでみると、投資の知識だけではなく、後半ではビジネスにおけるエッセンスも盛り込まれていることが分かります。

わたしも投資初心者としてこれらのエッセンスをしっかりとくみ取り、投資に生かしていきたいと思います。

皆さんもインベスターZを読めば、そこから何か自分に活かせるものが得られるかもしれません。

大切なのは行動力なのです!