としぶろぐ ~いつもの日常に豊かさを~

東京在住、石油会社に勤めているエンジニアのとしです。海外勤務、英語、育児、資産運用など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

海外勤務中になぜ僕がエンジニアとしてのスキルを大きく伸ばすことができたのか考えてみた。

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

僕は社会人2年目の2011年から4年間、アブダビで海外勤務をしていました。

現在は4年間の海外勤務を終えて東京で勤務していますが、今思えばアブダビでの4年間ではエンジニアとしてのスキルを大きく伸ばすことができたと考えています。

今回は海外勤務中にどうしてエンジニアとしてのスキルを伸ばすことができたのかについて普段いろいろと考えていたことをまとめてみました!

 

海外勤務中にエンジニアとしてのスキルを大きく伸ばせた理由

海外勤務中に自分のスキルを大きく伸ばせた理由は、以下の通り2つあると思っています。

①海外現業所という石油開発の最前線で勤務できたから

石油開発の現場というのは、石油を今まさに生産している現場です。

現場では、毎日毎日何かしらの問題が発生しているのですが、その一つ一つの問題が石油の生産に直結しており、その問題が長引くほど会社の利益が低下してしまいます。

このような緊張感のある雰囲気の中で、原因、解決方法は何か、ということを必死で原因調査し、解決方法を考え、上司に提案し、それを実行する。

これにより石油開発エンジニアとしての技術、スキルが格段に身に付いていきました。

また、もちろん海外勤務にも庶務、雑務というものはありますが、東京本社の仕事よりも割合的に庶務、雑務の業務は少ないので、その分技術的な仕事に手中出来たということもあるでしょう。

したがって、海外勤務中にエンジニアとしてのスキルを大きく伸ばせたのです!

そして、これは石油開発に限った話ではなく、海外を主戦場としている会社であれば同じことが当てはまると思います。

このことについては、以下の記事でも述べていますので、参考にしてください。

 

www.toshi-otani.com

 

②誰よりも多くの問題と向き合える環境で誰よりも多くの仕事をこなしたから

海外勤務中、赴任して最初に配属になったのは、海上施設における石油生産操業を管理するグループでした。

仕事内容は、海上石油生産施設で起こる問題解決や操業に必要な物資の調達、操業に必要な予算の計上、1年間の石油の生産計画の策定など、大きな責任を伴う仕事でした。

かなり大きな責任を伴うグループに配属になったのですが、なんと、所属メンバーが僕1人だけでした。

直属の上司(中間管理職)もいなければ、同僚もいません。

そのような状況だったので、グループに関係する全ての業務が僕のところにやってきて、それをすべて僕が処理しなければなりませんでした。

それはもう忙しく、大変でした。

社会人2年目ということもあって、石油の生産操業についてあまり知識も経験もなかった僕が、この大量に運び込まれた仕事をこなすにはどうすればよいか。

それはもう、死ぬほど勉強するしかないですよね。

死ぬほど勉強して次から次へと来る仕事をこなし、中にはチャレンジを伴うような仕事もこなしていったのですが、それでもやはり失敗することはたくさんありました。

ですが、運が良かったこともあって、会社が損失を被るほどの失敗はせずにすみましたし、やっぱり失敗するとどうして自分は失敗したのかをちゃんと考えます。

なので、失敗という経験により、自分のスキルを伸ばすという方向につながっていくのです。

今の日本では、働き方改革が着実に進行し、個人に過度な負担とならないよう、ある一つの仕事に多くの人で携わったり、業務を短い時間しか取り組めない環境ができています。

ですが、その反面一人一人の責任は低下し、一人一人が携われる仕事の濃さも薄くなっていると感じます。

海外勤務中、僕は本当にとても忙しかったのですが、エンジニアとしてのスキルがしっかりと身に付き、この時の経験がその後の業務に生きていると感じています。

海外現業所は人手が少ないですし、僕ほどではないにせよ、少ない人数で仕事を回さないといけないこともあります。

この少人数という環境が、自分のエンジニアとしてのスキルを大きく伸ばすことができた大きな要因の2つ目だと感じています。

このことについては、以下の記事でも述べていますので、参考にしてください。

 

www.toshi-otani.com

 

そして、この仕事をする環境についての話は、最近読んだ藤原和博著「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」にも書かれていました。

 

 藤原和博氏はこの著作の中でこう述べています。

 

当時のリクルートは、まだ社員が100人単位のベンチャー企業。売上高は100億円台で、新人に得意先を丸ごとまかせるということも、ざらにありました。

私自身、大量の仕事をこなし、かつ自分の頭で判断する必要に迫られたことで、短期間に仕事の能力が鍛えられました。

一つの大きな市仕事、あるいは得意先の仕事を丸ごと一人の人間にまかせるような会社に入ると、そうでない場合に比べて、ビジネスパーソンとして飛躍的に成長することができます。

私の実体験からも、あるいはさまざまな企業を見ていても、社員数が100人~1000人程度で、中小企業の段階を少し抜け出て、ちょうどシステムが出来ようとしているくらいの会社に入ると、一番成長できるように感じます。

引用:藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

 

藤原氏は、仕事を任せてくれる会社(環境)で必死に働いた結果大きく自分のスキルを伸ばすことができた経験を紹介しています。

そしてそのことにより自分に希少価値をもたらすことができ、そういった環境は大企業ではなく主に中小企業でのみ与えられているとも書いています。

僕の場合、僕1人で仕事をせざるを得ない環境でしたが、この海外勤務の4年間では誰よりも多くの問題と向き合い、誰よりも多くの仕事をこなしたという自負があり、それが自分の大きな成長につながったと考えています。

自分に大きな仕事を任せてくれる環境は、自分に成長という希少価値を与えるという意味でも、本当に重要な要素だと感じています。

 

最後に

自分のスキルを効果的に伸ばすためには、自分がチャレンジできる環境、責任の伴う大きな仕事になるべく少ない人数で取り組める環境が必要だと感じています。

今の日本では、それとまさに逆行していくような潮流となっていますが、もしチャレンジできる環境が今ないのであれば、それを求めて部署移動するなり、転職するなりすればいいと思います。

AIやロボットの普及により、これからは自分にそれらでは代替できないようなスキルがないとなかなか仕事にありつけない世の中になっていくものと想像します。

自分のスキルを効果的に伸ばすために、良い環境を求めていきましょう!

この記事が、なかなか自身の成長を感じれていない人、自分のスキルを伸ばすにはどうすればよいか悩んでいる人の参考になれば幸いです。