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東京在住、石油会社に勤めているエンジニアのとしです。海外勤務、英語、育児、資産運用など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

投信エキスポ2017に行ってきた!メリット・デメリットと講演内容をまとめておく!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

今日、東京ミッドタウンで開催された投信エキスポ2017に参加してきました!

現在、僕は4つの投資信託に積み立て投資をしているのですが、より投資信託の情報が欲しいことと、経済アナリストの森永卓郎氏、そしてモーニングスター社の朝倉智也氏の講演を聞くために、参加してきました!。

僕はこの4月に投資・資産運用を始めたばかりの初心者ですが、投資対象としての投資信託の情報。

今回は、投信エキスポに実際に参加してきた僕の感想とそのメリット・デメリットをまとめてみました!

 

投信エキスポに行ってきた!

2017年9月16日(土)に東京ミッドタウンで開催された投信エキスポ。

このイベントでは、以下の催し物が開催されていました。

  • パネルディスカッション
  • 基調講演
  • 特別講演
  • 運用会社ブース展示

まず初めに開催されたパネルディスカッションでは、インデックス運用代表としてバンガード社の塚本氏が、アクティブ運用の代表としてコモンズ社の渋澤氏の討論を聞くことができました。

基調講演では、経済アナリストの森永氏から安倍政権の経済政策について、モーニングスター社の朝倉氏から現在投資家が取り組むべきことと題した講演を聞くことができました。

特別講演では、投資信託運用会社から各社の自信のある運用商品について説明を聞くことができました。

運用会社ブース展示では、各運用会社の社員さんが運用商品の資料を配布していました。

投信エキスポには約2000名の参加者が参加されていたのですが、開場直後なのに入口には行列が。

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投資に興味のある人が増えてきたということでしょうか。

参加者の中には意外と若い人もちらほら見かけましたし、老若男女の皆さんが幅広く参加していたと感じました。

ちなみに、投信エキスポには、無料で参加することができましたよ。

 

投信エキスポで僕が参加したイベントは?

僕は、時間のほとんどを講演会に参加してお話を聞いていました。

なぜかというと、日経・IRフェアと違って、あんまり運用会社の社員さんと直接お話しできるような雰囲気じゃなかったんですよね。

というのも、各運用会社のブースにはスタンプがあり、そのスタンプを一定数集めると景品がもらえるというスタンプラリー企画が実施されていました。

なので、参加者の多くがブース展示に殺到し、運用会社の社員さんも参加者にスタンプを押すのと資料を配布するので手一杯で、互いにコミュニケーションをとる余裕がなかったのです。

この辺りは、主催のモーニングスターに改善していただきたいと思います。

というわけで、折角ですから、今回は主に講演会に参加し、講演者からいろんなお話を聞くことができました。

 

投信エキスポに参加するメリット・デメリットとは?

実際に投信エキスポに参加して、感じたメリット・デメリットをまとめておきます。

メリットについて

  • これまで知らなかった新しい運用会社や投資信託を知ることができる。
  • 著名人、専門家からの講演を無料で聞くことができる。
  • 展示ブースでは、ちょっとしたいろいろなお土産がもらえる。
  • スタンプラリーでスタンプを集めると、集めた数に応じて景品をもらえる。

デメリットについて

  • 参加者がスタンプラリー目当てでブースに殺到し、運用会社の社員さんと直接話す機会がなかった。
  • 講演会場の椅子に座るには優先入場券が必要だが、著名な講演者による講演では優先入場券はすぐに売り切れていた(ただし、立ち見やサテライト会場で講演は聞けた)。

 

投信エキスポに参加する上で、注意したいこと!

投信エキスポに参加する上で、注意したいことを以下にまとめておきます。

①事前にホームページなどで公演スケジュールを調べて、参加したい講演を選んでおく。

メインホールとセカンドホールの2会場で別々の講演が行われているので、基本的にはどちらかの会場で講演を聞くことになります。

なので、どちらの会場でどんな公園が開催されているのかを事前に把握し、何の講演を聞くかスケジューリングしておいた方が、効率的に行動することができます。

 

②優先入場券の配布スケジュールを事前確認しておく。

 

メインホールで椅子に座って講演を聞くためには、優先入場券を手に入れる必要があります。

優先入場券の配布スケジュールは事前に決まっていますので、事前確認し、講演スケジュールと合わせて上手くスケジューリングしておく必要があります。

 

実際に参加した講演内容まとめ!

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①資産運用新時代を勝ち抜く真の運用戦略とは~インデックス運用とアクティブ運用が徹底討論!~

この講演では、コモンズ投信の渋澤氏とバンガード社の塚本氏がそれぞれの会社の投資信託運用における方針や考え方、それぞれの会社の運用商品の特徴などを、モーニングスター社朝倉氏を交えてディスカッションされました。

正直言って、講演の内容はそれぞれの会社の商品の紹介がほとんどでしたので、パネルディスカッションとしては内容的につまらなかったのです。

ただ、バンガード社の2017年の資産流入額として40兆円程度が予想されていること、資産残高が500兆円であることが紹介され、桁が違うとびっくりしました(汗)

 

②世界の経済成長を取り込む資産運用戦略!変動の激しい市場環境でコアとなる投資手法は?

この講演では、インベスコ・アセット・マネジメント社社長兼CEOの佐藤氏から、インベスコ社のおすすめファンドである「世界のベスト」についての紹介がありました。

世界のベストでは、世界の先進国の各進度の高い企業に投資する”厳選投資”と、利益成長が期待でき”配当成長”が見込める企業に投資を行っています。

また、このファンドは毎月決算型であり、毎月配当がでていること、また超過利益が出た場合に半年に一度の頻度でボーナス配当が出ることが特徴となっています。

毎月決算型で毎月分配金が出ていると聞くと、元本取り崩しが危惧されます。

モーニングスターのページを確認すると、配当月にはたしかに残高が若干減っていますが、すぐにそれ以上に残高が増えており、残高が減っているということはなさそうです。

とはいえ、やはり長期投資で複利運用効果の恩恵にあずかりたいことを考えると、毎月決算型は敬遠しがちになりますよね。

 

③つみたて投信のススメ

この講演では、三菱UFJ国際投信の代田氏から、三菱UFJ国際投信のおすすめファンドである「eMAXISシリーズ」についての紹介がありました。

近年投資信託商品の低コスト化に伴い、三菱UFJ国際投信で新たに販売されたのが、信託報酬を大幅に下げたeMAXIS Slimシリーズです。

販売開始後も、他社商品の動向を注視し、他社商品がeMAXIS Slimシリーズよりも低い信託報酬に下げてきたら、同じくeMAXISシリーズの報酬を下げています。

それにより、投資家にとって低コストの商品を提供し、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けています。

その中でもeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)では、信託報酬0.22%で国際分散投資することができます。

また、投資家のリスク許容度に合わせて商品を設計するeMAXIS最適化バランス商品も販売しています。

ところで、この講演中に一番気になったのは、以下の表です↓

 

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この講演の資料の中に入っていたプリントなのですが、QUICK資産運用研究所が各ロボアドのリスク別リターンを計算した結果のようです。

これを見ると、あくまで直近1年の結果では、投資一任型では大手のTHEOウェルスナビがもっともリターンが高いことが分かり、その中でもウェルスナビの方がよりリターンが高いという結果となっていました。

ロボアドは長期投資前提であるため、1年の結果で良し悪しが判断できるわけではありませんが、THEOウェルスナビの両方のサービスを利用している僕の経験からもこの結果は納得がいくものと考えています。

実際、今のところウェルスナビの方が良い結果を出していますしね(資産運用実績は以下の記事を参考にしてください)。

 

www.toshi-otani.com

だからといって、THEOが悪いかというとそうではないと思います。

実際にTHEO監修者である京都大学加藤教授のセミナーに参加してきましたが、しっかりと投資家のことを考えて設計されているサービスだということが分かりました(セミナーレポートはコチラ↓)。

 

www.toshi-otani.com

 

THEOウェルスナビも長期投資が前提なので、パフォーマンスの良し悪しの結論はまだまだ分からないということです。

 

④これ1本でおまかせ!~世界経済インデックスファンド~

 今回の投信エキスポにおける投資信託運用会社による講演会で最も期待していたのが、この「世界経済インデックスファンド」の講演でした。

なぜかというと、僕はつみたてNISAで世界経済インデックスファンドの積み立て投資をしようと考えているからです。

前々からずっと、つみたてNISAで積み立てる投資信託を何にしようかなと考えているのですが、その最有力候補として世界経済インデックスファンドと出会いました。

ブロガーが選ぶ投資信託ベスト10にもランクインされていたり、有名ブロガーの方々も利用しているのを知り、比較的知名度のある投資信託だと思います。

新興国を含めた世界50か国の株式・債券に分散投資するというコンセプトは非常にいいと思いますし、信託報酬も0.54%と低水準だと思います。

ですが、同カテゴリの他投資信託と比較してリスクが高く、モーニングスターレーティングが低いんですよね(★2つ)。

国際分散投資にもかかわらずリスクが低減できていないのか、理由は定かではありませんが、この点が気になっています。

 まぁ、リターンが同カテゴリの他投資信託と比較して結構高いので、ハイリスクハイリターンなんだから当然だろと言われればそれまでですが。

純資産残高も順調に増えており、良い投資信託だとは思っていますが、つみたてNISAについてはもう少し考えることにしたいと思います(まだ対象商品も公表されていませんしね)。

 

⑤デフレ脱却へ~安倍政権の切り札~

この講演は、経済アナリストの森永卓郎氏による、リーマンショックからの世界経済の状況を踏まえながら、これから安倍政権がどのような経済政策をとることになるのかを、森永氏の意見も含めて講演されました。

どこまでが事実で、そこまでが森永氏の個人的意見なのかは不明でしたが、経済アナリストならではの世界経済に関するお話しや、安倍政権の憲法改正に向けての秘策についてなど、なかなか興味深い内容だったと感じています。

また、森永氏の世界経済に対する深い洞察、および視点についてはとても興味深いものがありました。

僕は経済についてとても疎く、どういった背景でどういったことが実施されてきたのかなど、あまりよく理解できていません。

森永氏までとは言いませんが、最低でも世界の経済動向が論理的に理解できるくらいまでにはなる必要があると感じました。

ところで、森永氏の個人的予想ですが、安倍政権は来年夏ごろに消費税減税(8%→5%)を行い、内閣支持率を上げた上で解散総選挙および国民投票を実施するとのこと。

本当かどうか分かりませんが、安倍政権を注視していく必要がありますね。

なお、森永氏によるとこれについては安倍政権の秘策とのことなので、他言無用でお願いします(笑)

 

⑥”宗さま&シバサチ”の資産形成トークライブ・2017秋~”宗正彰”と”柴田幸子”の二人の積立投信~

この講演は、三井アセットマネジメント社の宗正彰氏とフリーアナウンサーの柴田幸子氏の2人によるトークショーでした。

内容は、将来老後に必要な資金はいくらであるかといった知識や積み立て投資の効果・魅力(ドルコスト平均法)など、基礎的な内容の講演でした。

 

⑦大きな転換期の到来に投資家が取り組むべきことは?

 最後は、モーニングスター社の朝倉智也氏による、現在の世界経済が置かれている状況を踏まえた上で、各投資家はどのように行動すべきかというテーマの講演でした。

朝倉氏は、世界経済の動向、世界がこれまで過去に2度にわたって経験してきたバブルの時の状況と世界経済の現況とを踏まえた上で、現在世界はバブルといっていい状況であり、今後近いうちにバブル崩壊が訪れる可能性を示唆していました。

朝倉氏は、そのような状況の中で投資家としては、

  • 政府が実施している税的メリットのあるNISA制度およびiDeCoを利用した長期積み立て国際分散投資での「資産形成」
  • 定期的に資産を取り崩して日々のプラスアルファの生活に活用する「資産活用」(主に高齢者向け)

の2つが重要となってくるとの意見を述べていました。

また、比較的リスクの取れる長期積み立て投資では、アクティブとインデックスを併用した一歩進んだポートフォリオの提案をされていました。

それと同時に、過去の運用実績やポートフォリオの中身、純資産残高の規模など、的確なアクティブファンドを選ぶポイントも述べられていました。

ちなみに、この投資信託の選び方については、以下の朝倉氏の著書およびセゾン投信の中野氏の著書でも述べられていましたので、読んでみると非常に参考になると思います!

 

 

 

全講演終了後は、東京ミッドタウンにはレジデンスがあるんだ―、高いんだろうなー、なんてことを考えながら、家路につきました。

 

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最後に

今回、投信エキスポに参加してみて感じたことは、各社・講演者が積立投資にフォーカスしてお話しされていたことでした。

これは、2018年1月から開始されるつみたてNISA(申し込みは2017年10月1日から)を意識してのことだと考えています。

僕が積み立て投資をしているセゾン投信でも、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドセゾン資産形成の達人ファンドの2つがつみたてNISAの対象商品として仮確定したという発表がつい最近なされていました。

まだ対象商品が完全に明らかになったわけではありませんが、世の中の興味を集めているのは確実であり、政府の後押しもあって、今後も積み立て投資というものが普及されていくのは間違いないことと思います。

仕事や子育てに忙しい方でも、税的メリットのあるつみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)制度を利用して、投資信託で国際分散投資をすれば、時間がない人でも着実に資産運用することができます。

しかも積み立て投資であれば、月々数千円から資産運用できますので、数万円なんてそんな余裕ないという方にとってもハードルはそんなに高くないと思います。

将来のために、気軽で着実な資産運用を投資信託で初めてみてください。

ちなみに、僕の資産運用実績を以下の記事で公開していますので、興味のある方は参考にしてください。

 

www.toshi-otani.com

時間的余裕のない子育て家庭の方が手軽に投資を始めるなら、僕はソーシャルレンディングとロボアドをおすすめしています。

以下の記事を参考にしてみてください。

 

www.toshi-otani.com

 

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