としぶろぐ ~いつもの日常に豊かさを~

東京在住、石油会社に勤めているエンジニアのとしです。株式投資、積立投資などの資産運用、お金の教養、育児など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

資産運用の設定目標から現在のポートフォリオと今後のポートフォリオ戦略について考察してみた。

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

以前より資産運用に興味があって、2017年4月から余剰資金を使って資産運用を始めています。

僕が定年になるときには、今ほど年金を頼りにできない時代に確実になっていると思うので、資産は自分の手で作っていく必要があると考えています。

しかし、先日のETFカンファレンス2017のレポートにも書きましたが、これまで自分の資産運用に対する目標設定や、現在のポートフォリオの把握、今後のポートフォリオ戦略など特に何も考えずに運用してきました。

 

>>関連記事:モーニングスターETFカンファレンス2017に参加してきたので、講演内容をまとめておく!

 

そこで、これらをまずいち早く検討することが重要と考え、今回、資産運用の目標設定、現在の資産ポートフォリオを把握、および今後のポートフォリオ戦略の考察についてまとめてみました!

 

資産運用の目標設定について

資産運用の目標については以前より何となくは考えてはいましたが、今回ポートフォリオを検討するにあたって、明確に設定してみました。

僕の資産運用の目標は、

  • 50歳までに1億円の金融資産を達成する

ことにしました。

50歳で会社員を辞めて、年利5%のフロー(500万円)で生活しても良いし、その後も引き続き資産運用を続けてもいいし、はたまた別の仕事をしてもいい。

50歳で何か新たな決断をするためにも、上記の目標設定としました。

 

現在のポートフォリオについて

ポートフォリオ戦略を考える上で、まずは現在のポートフォリオを把握する必要があります。

金融資産の大別としては、安全資産とリスク資産の2つに分けています。

それぞれの定義は以下の通りです。

  • 安全資産:預貯金、財形貯蓄、など
  • リスク資産:株式、債券、不動産、コモディティ、など

ここで、現在の僕の安全資産とリスク資産の割合は以下の通りでした。

 

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総資産のうち安全資産がおよそ2/3を占めていました。

もう少しリスク資産に振り分けても良いかもしれません。

そして、次にリスク資産の内訳を見ていきます。

ここでは、リスク資産には以下のものが含まれています。

  • 国内株式
  • 先進国株式
  • 新興国株式
  • 国内債券
  • 先進国債券
  • 新興国株式
  • 国内REIT
  • 海外REIT
  • 先物・現物

また、僕はソーシャルレンディングを利用した資産運用もやっていますが、それはここには含めておらず、別枠として取り扱っています。

また、日本の個別株投資もやっていますが、それもここには含めておりません。

あくまで長期積み立て投資の対象とする資産をリスク資産としています。

さて、リスク資産の内訳は以下の通りとなりました。

 

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およそ株式の割合が約71%、債券の割合が約20%、それ以外が約9%でした。

こうやって現在のポートフォリオを可視化してみると、以下の現状が分かりますね。

  • 国際分散投資を意識してきたつもりが、株式については、先進国株式の割合が圧倒的に多く、国内株式や新興国株式の割合が小さい。
  • 債券の中では、先進国債券の割合が多く、国内債券の割合が小さい。

なぜこのようないびつなポートフォリオになってしまったかというと、購入している商品がロボアド、バランス型投資信託がほとんどであり、その中の個別資産の割合が変更できないものだからです。

バランス型投資信託に投資しておけば問題ないと思ってきましたが、最適なポートフォリオを構築するということにおいては、バランス型投資信託を組み合わせることはあまり適していないかもしれません。

現状のポートフォリオを改善するには、バランス型ではなく個別資産へ投資する投資信託にシフトする必要がありそうです。

また、その場合にはリバランスを定期的に行う必要があります。

 

今後のポートフォリオ戦略について

今後のポートフォリオ戦略を考える上で、上で設定した目標を達成するためのポートフォリオはどのようなものか考えてみました。

最適なポートフォリオを考える上で参考にしたのは、「ウォール街のランダムウォーカー(バートン・マルキール著)」です。

「ウォール街のランダムウォーカー」では、ライフサイクルに応じた年齢別ポートフォリオの一例が紹介されており、20代半ば、30代後半から40代初め、50代半ば、60代後半以降の4つのポートフォリオ例が紹介されています。

僕の年齢はまだ30代後半ではないので、20代半ばのポートフォリオを参考にすると、

  • 株式:70%
  • 債券:15%
  • 不動産:10%
  • 現金:5%

となっています。

このポートフォリオと比較すると、債券の割合が5%程度高くなっていますが、ほぼほぼ割合としては良いポートフォリオなのではないかなと考えます。

問題は、既に述べた各カテゴリー内の資産別割合ですね。

株式の中では先進国株式が圧倒的に多い、債券の中では先進国債券が多い。

これを解消する必要がありそうです。

ここで、各カテゴリー内の資産別割合として、先日参加したETFカンファレンス2017にて、モーニングスター朝倉氏により示された積極運用タイプのポートフォリオを参考にすることとします。

 

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このポートフォリオをベースに着実に資産運用してしていけば、上で設定した資産運用の目標が達成できると考えます(もちろん年齢に応じてポートフォリオは変わりますが、それも加味して)。

このポートフォリオを参考にすると、ポートフォリオ改善のためには、

  • 先進国株式のうち15%強を国内株式および新興国株式へ振り分ける。
  • 先進国債券のうち5%程度を国内債券に振り分ける。

 こうすると、理想のポートフォリオになりそうです。

ただ、これをするとなると、バランス型投資信託では限界があり、個別資産の投資信託を組み合わせる必要があります。

また、税制優遇メリットのあるつみたてNISAおよび確定拠出年金では、商品の都合からバランス型投資信託を購入(または予定)しています。

なので、一般特定口座の方で個別資産の投資信託を購入し、つみたてNISAおよび確定拠出年金のパフォーマンスを見ながら一般特定口座の方で調整することが必要となりそうです。

今後、もう少し詳細に一般特定口座の方で購入するポートフォリオと商品選択について考えていきたいと思います。

 

まとめ

今回、初めて現状のポートフォリオを図にして可視化してみましたが、なかなかバランスの良いポートフォリオとはなっていないことが分かりました。

原因としてはバランス型投資信託を組み合わせて購入していたことだと思いますが、バランス型投資信託を買っておけば大丈夫という神話が崩れそうです。

やはり、きっちり最適なポートフォリオを組もうと思えばバランス型投資信託ではなく個別資産別投資信託を買う必要があり、定期的にリバランスする必要性も出てきます。

ですが、これを行わずしてコツコツと資産形成していくことなど難しいと思うので、ポートフォリオの重要性を認識しつつ、まずは現状のいびつなポートフォリオから個別資産別投資信託を組み合わせてどう改善するかを検討するつもりです。

もしかしたら、というか確実に今保有している資産から大きく変化するでしょうね。

僕はこういうことをじっくり考えるのが好きな方なので、楽しみながらやりたいなと思います。

現状のポートフォリオを可視化していない方がいれば、是非ポートフォリオを図にして見てみることをおすすめします。

僕みたいに思いもよらない結果が出てくるかもしれませんよ!