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ジュニアNISAを利用して子供の学業資金形成だけでなく金融教育もできる!ジュニアNISAのメリット・デメリットなどをまとめてみた!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

僕の子供は3歳なんですが、祖父母からもらうお年玉が結構たまっています。

これまではそのまま銀行で貯蓄していたのですが、僕が投資を始めたこともあり、何とか子供のために生かせないかなといろいろ調べていたら、ジュニアNISA制度があることが分かりました。

ジュニアNISA制度のメリット・デメリットを理解した上で、これは良い制度だということが理解できましたので、今回子供の将来の学業資金形成、そして将来の金融教育のためにジュニアNISA口座を開設し、資産形成を始めました。

今回は、ジュニアNISA口座を調べて分かったこと、そのメリット・デメリットを分かりやすくまとめてみました!

 

ジュニアNISA制度とは?

ジュニアNISA制度とは「未成年少額投資非課税制度」と呼ばれている制度であり、子供の学業資金形成などを目的として、効率的な資産形成を促す制度です。

その名の通り、未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、上場株式、株式投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

ジュニアNISA制度のポイントは以下の通りです。

  • 利用者は日本国内在住の0歳~19歳の方(口座を開設する年の1月1日時点)
  • 非課税対象は、株式・投資信託から得られる配当金や譲渡益
  • 1人あたり1口座まで開設可能
  • 非課税投資枠は毎年80万円まで
  • 非課税期間は最長5年間(最大投資額は合計で400万円。ただし、期間終了後新たな非課税投資枠への移管による継続保有が可能)
  • 投資期間は2016年~2023年の8年間
  • 運用者は口座開設本人の二親等以内の親族(祖父母まで)
  • 原則口座開設本人が18歳になるまで払い出し制限がある(3月31日時点で18歳である年の前年12月31日まで)

ポイントが多くてなかなか難しいですが、もっとも大事なポイントとしては、目的が子供の将来の資金形成なので払い出し制限がある、ということでしょうか。

従って、短期的な資産形成目的でジュニアNISA制度を利用することはできません。

 

ジュニアNISA制度のメリット・デメリット

ジュニアNISA制度のメリット・デメリットは以下の通りです。

ジュニアNISA制度のメリット

僕が考えるジュニアNISA制度のメリットは以下の通りです。

  • 投資対象である株式・投資信託から得られる配当金や譲渡益が非課税となる
  • つみたてNISAほど投資対象商品に制限がない
  • 暦年贈与の場合、1人あたり年間110万円までの贈与は贈与税が非課税となる(ジュニアNISA投資枠の範囲内で非課税で贈与可能)
  • 子供の金融教育に役立つ(と僕は考えています)

利益が非課税となる点もとてもメリットだと考えていますが、それよりもジュニアNISAは子供の金融教育に役立つのではないかと考えています。

将来、子供が大学などに進学した際に、勉学資金援助のために今まで貯蓄しておいた通帳を手渡すというのはいいと思います。

しかし、それよりもジュニアNISAで運用している金融商品の情報を伝えた方が、当の子供からすると「これ何?」という疑問が湧き、金融商品やNISA制度についていろいろと自分で調べたりすることにより、金融教育へとつながるのではないかと考えています。

あくまで親の願望でしかないかもしれませんが、銀行の預金通帳を渡すよりよっぽど良い影響があると信じています。

ジュニアNISA制度のデメリット

僕が考えるジュニアNISA制度のデメリットは以下の通りです。

  • 口座開設者本人が18歳になるまで原則払い出しが不可能
  • 投資対象期間が2023年までと限られている
  • 制度がちょっと複雑でなかなか理解しづらい

子供のための将来の学業資金形成に利用できる制度だけあってとても魅力的な制度だと思うのですが、いかんせん制度が複雑でちょっと分かりにくいのが難点ですね。

運用に関する細かいことは金融庁ホームページにものっておらず、別途金融機関などに確認しないといけないですね。

 

ジュニアNISA制度利用に関する注意点・懸念点

ジュニアNISAを実際に利用する上での注意点および懸念点をまとめておきます。

①未成年課税口座への入金は口座開設者本人名義の銀行口座から入金する必要あり

これは実際に僕が誤ってやってしまったミスです。

僕の銀行口座から娘の証券口座(未成年課税口座)へ知らずに振込依頼してしまい、証券会社から電話がかかってきて、マネーロンダリング防止のためこの振込はできない旨の連絡がありました。

大いに反省したのですが、子供の証券口座への振込は子供名義の銀行口座から振込する必要があります。

②毎年80万を無理して拠出する必要はなく、重要なのは18歳になった時に子供にいくらの学業資金があれば安心かということを考える

毎年80万円を拠出するのって結構大変ですよね。

生活資金を削ってまでやる必要はないと思いますし、子供が18歳になった時にいくらあったら安心かな、ということをまず第一に考えるべきかと思います。

例えば年間利回り2%と想定して、子供が18歳になった時にXXX万円となるためには毎年いくら拠出する必要があるのか、エクセルを用いて計算してみると良いと思います。

ちなみに、僕の場合はこの方法で毎年の拠出額を決めています。

③ジュニアNISA口座内で一度購入した商品の変更(スイッチング)はできない

通常NISA制度と同じく、ジュニアNISA制度口座内で一度購入した商品を別の商品に変えようとすると、いったん既存商品を売却して新たに非課税枠を消費して新しい商品を買うことになります。

つまり、商品の変更には新たに非課税枠が消費されることになり、その分運用が非効率になるということです。

最初に買うと決めた商品をずっと買い続けるか、または、バランス型投資信託などその商品内で自動でリバランスをしてくれる商品を買った方が良いかもしれません。

僕は、株式投資信託などリスクの高い商品や債券投資信託などリスクの低い商品だけを買い続けるよりは、信託報酬の低いバランス型投資信託を買った方がリスクを下げつつリターンも狙えるので、良いのではないかと考えています。

④2024年以降の運用はどうなるのか

僕がもっとも気にしたのは投資対象期間(~2023年)以降、つまり2024年以降の運用はどうなるのかということです。

僕の子供の場合、2023年末でまだ9歳であり、18歳まではまだまだ時間があります。

いろいろ調べたところ、2024年以降はジュニアNISA制度自体は終了しますが、口座開設者本人が20歳になるまで「継続管理勘定」という枠でそれまで保有していた金融商品を非課税で保有できます。

ただし、この勘定では新規の投資を行うことができず、新規の投資を行う場合は未成年課税口座内で行う必要があります(もちろん運用益には課税されます)。

2023年以降もジュニアNISA制度が続いていくことを期待してはいますが、どうなるかは2023年になってみないと分かりません。

ジュニアNISAの稼働口座数が少ないと、この通りに2023年末に制度は終了するでしょうね。

 

ジュニアNISAへの拠出資金について

僕が考えるジュニアNISAへの拠出資金は以下の通りです。

  • 親族からいただいたお年玉/お小遣い
  • 児童手当
  • 親の給与などの一部

一番有力なのは親族からいただいたお年玉やお小遣いでしょうか。

子供が小さいうちはもらっても銀行に眠らせておくだけなので、資金源としては申し分ないと思います。

あとは、子供がいることで受け取れる児童手当なども候補となるかもしれません。

ただし、あくまで資産運用は生活防衛資金を除いた余剰資金の範囲内で行うということが前提です。

生活に必要な資金を用いて資産運用をすることは絶対におすすめできません。

 

ジュニアNISAのためのおすすめ証券会社

ジュニアNISA制度を僕がおすすめするのは楽天証券とSBI証券です。

この2つのネット証券会社は取り扱い商品数が最も多く、投資信託であればほとんどの商品がノーロードとなっているなど、手数料面でもおおきなメリットを享受することができます。

ホームページの分かりやすさについて言えば、楽天証券の方がユーザーフレンドリーかなと思いますので、どちらか選ぶとすれば楽天証券でしょうか。

ちなみに、僕は楽天証券で子供の証券口座とジュニアNISA口座を開設して、運用しています。

また、ちなみに、僕も僕の妻もつみたてNISA口座を楽天証券で開設して、資産運用しています。

楽天証券は楽天ユーザーにとてもメリットがある証券会社ですので、楽天ユーザーは楽天証券一択でも良いと思います。

 

最後に

ジュニアNISA制度は、子供の学業資金や将来必要な資金形成に大いに役立つ制度であると思います。

親族からもらうお年玉やお小遣いなど子供がまだ小さくて使い道のない資金を用いて、ジュニアNISAで効果的に子供の資産形成をすることは、とても大切なことだと思います。

また、ジュニアNISAは子供の金融教育にも一役買うと僕は信じています。

学校でもジュニアNISA制度の授業をやればいいと思うのですが、どうでしょうか。

いずれ必要になる子供のためのお金を十分な時間をかけてゆっくりと準備していきましょう。

ただし、資産運用は余剰資金で行うことが前提です!