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ファイナンシャルアカデミー緊急セミナー「株が急落した時に必ずやるべきこと」の講義のポイントを簡潔にまとめておく!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

皆さんはファイナンシャルアカデミー株式投資スクールをご存知でしょうか?

ファイナンシャルアカデミーとは、お金の教養をはじめとして株式投資、不動産投資、FX投資などの資産運用方法などお金に関する知識が学ぶことができる総合マネースクールです。

僕は2017年4月から余剰資金を用いて資産運用を始めていますが、その中で株式投資に挑戦してみようと思い、ファイナンシャルアカデミーの株式投資スクールで株式投資について学んでいます。

今回は、2月上旬に起こった株価の急落を受けて緊急的に実施された株式投資スクール緊急セミナー「株が急落した時に必ずやるべきこと」を受講しましたので、その内容を簡潔にまとめておきます!

 

緊急セミナー「株が急落した時に必ずやるべきこと」の講義のポイント

緊急セミナー「株が急落した時に必ずやるべきこと」の講義ポイントは以下の3つです。

  • 株価急落の原因は何か
  • いつもと違うこと、同じことを確認する
  • 今後の見通しはどうか
  • 株価が急落した時に何をすべきか

それでは、詳しく見ていきます。

 

①今回の株価急落の原因は何か

 株価急落の原因とその関連についてポイントを以下に押さえておきます。

  • 2月上旬発表の米国雇用統計の数字が良かったため(ほぼ完全雇用の状態)、インフレ懸念が高まった。そして長期金利が高まり、実体経済への影響があった。
  • 米国では失業率が下がっていたが、労働者の賃金の上昇はあまり見られなかった。これが適温相場。
  • この状態で長期金利は2.0~2.7%の間で推移しており、2.75%を超えない想定だったが、これを大きく超えて2.8%を超えた(今後は金利が上がっていくにつれて市場がどう反応するか(株価のボラティリティがどうか)を確認していく必要がある)。
  • 2015年12月に利上げを決断した時からずっと利上げをしてきたが、それでも2.0%台で収まってきたが、それが決壊したイメージで収まりきらなくなったということが大きな影響になっている。
  • アメリカの金利平均は4.0%。4.0%を超えてくると市場が冷やされた状態となる。通常、2.0%台というのは問題がないと言われていたが、市場は反応してしまった。
  • 長期金利が上がると影響があるのは住宅。米国のGDPに占める割合のうち、第2位(15%程度)を占めるのが住宅である(第1位は消費で75%)。金利の上昇により住宅ローン支払いが増え、その分消費を少なくする影響がある。
  • 米国ではリーマンショック後から続く低金利を謳歌してきた結果、米国企業は社債を発行し、自社株買いに走り、株価を上昇させてきた(その金額は約300兆円)。
  • 金利の上昇は自社株買いの動きに対してマイナスとなり、1株利益に対する-4%程度のインパクトがある。
  • 金利の上昇により自社株買いの動きが止まる可能性があること、および住宅関連の消費が冷え込むことに注目する。
  • 米国減税法案の通過により、2018年の米国企業の1株利益が想定以上に伸びることとなり、投資家が買いに走った結果、株価がかなり急激に上がったことが大きな問題点となっている(税制改革により1株利益の見通しが大きく見直されることがある点に注意)。

 

②いつもと違うこと、同じことを確認する

このような株価が急落した時には、いつもと違うこと、同じことを確認することが非常に重要です。

以下、ポイントを押さえておきます。

  • ファンダメンタルズは変わっていない(企業の業績は好調)。
  • 今回の株価急落のきっかけとして、ダボス会議でのトランプ大統領の発言(ドル高が良い)と米国財務長官のムニューシン氏の発言(ドル安が良い)が異なっており、またFRB新議長にパウエル氏が就任したことで3つの不安が重なったことが挙げられている。
  • トランプ政権が株高を狙っているということは変わっていない(トランプ大統領による一般教書演説でも変わらず)。
  • 新FRB議長のパウエル氏がハト派(金利をなかなか上げないようにする)であるということは変わっていない。
  • 金利が上昇トレンドに入ったことはこれまでと違っていること。
  • FRBが3月の利上げをどうするかには注目しておく必要がある。また、2月下旬におけるFRB議長の議会証言(2月28日予定)での利上げについての発言に注目しておく。

 

③今後の見通しはどうか

このような株価が急落した時にはこの下落がどのような下落なのかを把握し、今後の見通しを立てることが重要です。

以下、ポイントを押さえておきます。

  • システミック・リスクとは、金融機関が破たんするような状態のことを言う。
  • システマティック・リスクとは、株も債券も金も原油も全て下がる状態のことを言う。
  • 株価(指数)が10%程度下落した時には、この局面がシステミック・リスクなのか、システマティック・リスクなのか、ただの調整局面なのかを分析することが一番のポイント。
  • システミック・リスク、システマティック・リスクと判断される場合には、速やかに資金を退避することが大切である。
  • 今回の株価急落は、明らかにシステミック・リスクではない。また、株価チャートと長期金利チャートを見比べると、株価の下落とともに長期金利の下落が見て取れる。つまり、株が売られて債券が買われていたことの証明であり、今回の急落はシステマティック・リスクではない可能性が挙げられる。
  • また、株価、金利の次には金のチャートを見ておくことも勧める。株価が下落し、金利が上昇し、金も下落していれば、システマティック・リスクである可能性が高いと考えられる。
  • ドルインデックスを見ることも参考になる。ドルインデックスとはアメリカとは世界と貿易している寮に応じて外貨を組み合わせた指数である。株価急落した時にドルインデックスは上昇しており、ドル(つまりは米国)の信用が失われたわけではないことが分かる。
  • この結果、仮説として今回の急落は株価調整局面の可能性が高いことが示唆された。
  • 過去の実績から、景気・株価は循環することが言われている。循環相場は4つに分かれており、①金融相場、②業績相場、③逆金融相場、④逆業績相場となる。
  • 金融相場とは、金融緩和政策により下がっている景気を支えようとしている相場のこと。
  • 業績相場とは、金融緩和政策により企業の業績が上昇していく相場のこと。
  • 逆金融相場とは、企業の好業績を理由として金融引き締め政策を行っていく相場のこと。
  • 逆業績相場とは、金融引き締め政策により業績の伸びが鈍くなり、果てには下がっていく相場のこと。
  • 金融相場から金利を上げていく瞬間に株価が反落することを中間反落と言う。イメージとしておよそ10%程度の調整がある。また、逆金融相場から逆業績相場へ移り株価が下落するタイミングのことを崩落相場という。
  • 業績相場では、企業の業績の伸びに対して株価が大きく上昇し、業績と比較して離れすぎることがあり(企業の業績の伸びに遅れたくない投資家が先に株を買うため)、離れすぎた株価が下落する(持ちすぎた株を減らす)ことを中間反落という。今回の株価急落が「中間反落(ただの押し目)」なのか「崩落相場(資金撤退)」なのか判断することが重要。
  • 「中間反落(ただの押し目)」なのか「崩落相場(資金撤退)」を判断する時には、株価が下げている局面において1株利益の成長率が落ちていないかどうかを確認する。
  • 一つの目安として、ニュースで、およそ75%の企業が業績の上方修正があった場合には「中間反落」、およそ40%の企業しか業績の上方修正できなかった場合には業績の上昇スピードが鈍っていることになり、株価が下に抜けやすい(つまり崩落につながりやすい)。
  • EPSのチャートの伸びが鈍っている(山のようになってくる)場合には、(講師の経験上)少し警戒する必要がある。
  • 今回の場合、EPSのチャートは伸びており、今回の株価急落は「中間反落」であり、調整の可能性が高いと考えられる。

 

④株価が急落した時に何をすべきか

このような株価が急落した時に何をすべきかを理解しておくこともとても重要です。

以下、ポイントを押さえておきます。

  • 調整局面で株価がどこまで下がるかを把握する必要がある。それに伴い、自分のポートフォリオがどこまで下落するがが把握でき、それが許容できる下落かどうかを判断する。許容できない場合、ポジション調整などの対策をしておく。
  • 株価がどこまで下がるかの計算方法として、まず、今後1年の(日経平均の)EPSを計算する。現在2018年2月なので、2018年予想EPS10か月分、2019年予想EPS2か月分として加重平均で予想EPSを算出する。
  • そして、上記計算された予想EPSを用いて、PER13倍で株価の仮底値を計算する。
  • 次に、株価が下落した日において、日経平均の下落率と自分のポートフォリオの下落率を計算し、自分のポートフォリオが日経平均に対してどのくらい下がるのかを把握する。
  • 最後に、PER13倍が日経平均の底値と想定して、日経平均がPER13倍まで下がった時に自分のポートフォリオがどこまで下がるかを計算する。そして、自分がこの下落幅を許容できるかどうかを判断し、許容できないのであればポートフォリオを調整する。このようにして適切に資金管理を行う。
  • 富裕層は資金管理が上手い。常に想定を繰り返し、強制的な決済が起こらないようにしている。
  • 金融相場の鉄則として、金融相場で上昇するのはグロース株(成長株)と教科書的に言われている。また、業績相場の鉄則として、業績相場で上昇するのはバリュー株(割安株)と教科書的に言われている。
  • 今後の業績相場にステージが移ると想定すると、銀行、不動産、自動車、自動車関連の割安株が注目されていくと考えられる。また、シクリカル銘柄にも注目。
  • チャイナショックでは元の株価水準に戻るのにおよそ2年間の時間がかかった。ブラックマンデーにおいてもおよそ2年間かかった。今回の下落を受けて元の水準に戻るのには同じくらいの時間がかかる可能性がある。
  • 「落ちているナイフを拾わない」ことを肝に銘じておく。リーマンショックの時は3段階の下落があった。複数回の下落が起こる可能性を考えておく。

 

最後に

ファイナンシャルアカデミー株式投資スクール緊急セミナーのポイントをまとめましたが、今回は株価が急落した時に必ずやるべきことについて学びました。

この講義のまとめとしては、

  • 株価急落の原因分析方法
  • 株価急落した時にすべきこと

となります。

今回の急落は投資家として初めて経験した急落であり、今回の緊急セミナーではとても大切なことを学んだと感じています。

普段あまり意識していないことを一気に叩き込まれた感じであり、まだまだ理解できていない、実践できてないことがありますので、今回学んだことを基本として頭に叩き込んで、しっかり将来の下落に備えつつ利益を取っていきたいです。

株式投資にご興味がある方は、ファイナンシャルアカデミー株式投資スクールの無料体験学習会が定期的に開催されていますので、公式サイトをチェックしてみてください。