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東京在住、石油会社に勤めているエンジニアのとしです。株式投資、積立投資などの資産運用、お金の教養、育児など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

【レポート】東証IRフェスタ2018に参加してきました!東証IRフェスタに参加するメリットと知っておきたいこと、気になった会社などをまとめておく!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

昨日、パシフィコ横浜で開催された東証IRフェスタ2018に参加してきました!

株式投資を始めて以来、実際の企業の社員さんとお話しするのは、2017年の夏に参加した日経IR・投資フェア以来となります。

ちなみに、日経IR投資フェアに参加した時のレポートは以下記事になります。

 

>>関連記事:日経IR・投資フェア2017に行ってきた!メリット・デメリットと気になった会社をまとめておく!

 

今回、この東証IRフェスタに参加して、株式投資に参考になるとても貴重なお話を聞くことができました。

今回は、東証IRフェスタに実際に参加してきた僕の感想とそのメリット、参加する上で知っておきたいこと、気になった会社をまとめてみました!

 

東証IRフェスタに行ってきた!

2018年3月16日(金)、17日(土)の2日間にわたって、パシフィコ横浜で開催されている東証IRフェスタ。

このイベントは日本最大級のIRイベントと謳われており、実際に金曜の平日なのにものすごい数の参加者が参加されていました。

また、このイベントでは以下の催し物が開催されていました。

  • 会社説明会
  • 講演会
  • 投資関連セミナー

会社説明会では、個人投資家が投資対象の会社の人から、その会社についてのお話を聞くことができます。

講演会では、事前に参加申し込みが必要でしたが、経済界の著名人や専門家から投資、経済についてのお話を聞くことができます。

投資関連セミナーでは、東京証券取引所の方が投資のイロハを講義してくれたり、主にETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)についてのお話を聞くことができます。

多くの参加者が参加されていたのですが、金曜の平日ということで若い人はあまりおらず、参加者のほとんどが50代~60代という感じでした。

ちなみに、東証IRフェスタは、会社説明会は無料で参加することができますので、ご興味のある方は、3月17日(土)にご参加ください。

 

東証IRフェスタで僕が参加したイベントは?

僕は、一部の講演会に参加した以外はほとんどの時間を会社説明会で説明を聞くのに使いました。

なぜかというと、株式投資をする上で、最も参考になる投資先の会社の人から実際に話を聞ける機会がIRイベント以外に実はあまりないんです。

その貴重な機会を生かすべく、会社説明のブースを多く回り、社員の方といろんなお話をしてきました。

 

東証IRフェスタに参加するメリット・デメリットとは?

実際に東証IRフェスタに参加してきて、感じたメリット・デメリットをまとめておきます。

メリットについて

  • 参加費無料で会社の方から直接お話を聞くことができる。
  • これまで縁のなかった新しい会社を知ることができる。
  • 著名人、専門家からの講演を無料で聞くことができる(ただし事前申込が必要)。
  • ブースで会社説明を聞くと、ちょっとしたいろいろなお土産がもらえる。

 

デメリットについて

  • ブース出展企業は70を超えており、全ての会社の社員さんから2日間で話を聞くことは、事実上不可能。ましてや、講演会などに参加しながらだと、もっと限られる。
  • ブースで行われている会社説明の時間が決まっており、会社説明を聞く優先度を決めないと効率よく話を聞くことができない。
  • 投資関連セミナーは席がすぐ埋まるので、事前に並ばないと入れない

 

東証IRフェスタに参加する上で是非とも知っておきたいこと

東証IRフェスタに参加する上で、是非とも知っておきたいことを以下にまとめておきます。

①事前にホームページなどで出展企業を調べて、優先的に説明を聞く会社を選んでおく。

出展企業は70を超えており、全てを回りきることはおそらく無理だと思います。

事前に出展企業を確認し、優先度を付けておけば、会場に到着後、効率的に行動することができます。

 

②会場に着いたら、資料と一緒に大きな袋を配っている会社のブースに行く。

まずは、資料を大きな袋に入れて配布している会社のブースを訪問して、資料を受け取ってください。

この袋があれば、袋の中に資料をまとめて入れることができ、大量の資料に右往左往することが無くなります。

今回は、京急電鉄、台湾証券取引所の2社が大きな袋を配布しており、来場者のほとんどがこの大きな袋に資料を入れていました。

ちなみに、京急電鉄の袋はコチラ↓(しわくちゃですみません)

 

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台湾証券取引所はコチラ↓

 

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③優先的に選んだ会社のブース説明のスケジュールを確認し、効率的なスケジュールを組んで行動する。

ブース出展している会社はおよそ1時間に1度、そのブースで会社説明をしています。

しかし、会社によってその時間がバラバラなので、優先的に回る会社の説明会のスケジュールを確認し、効率的に行動したほうがより多くの会社からお話を聞くことができます。

 

④会社説明で終わらず、そのあとで社員さんと直接話をする機会を作る。

ブースで行われる会社説明では、プレゼン資料に沿ってその企業の特徴と業績を説明してくれます。

しかし、あくまでプレゼン資料に沿った内容を伝えるだけであり、しかも比較的若手の社員さんによる説明なため、会社パンフレット程度の情報しか聞くことができません。

なので、会社説明の後、社員さんと直接話をする機会を持ち、もっと深いところの話をすべきと思います。

例えば、ただ単に会社説明を聞くだけでは、以下のような情報は得ることはできません。

  • なぜその会社は世界シェアNo.1をとることができているのか?低価格?唯一無二の技術?
  • 同業他社(ライバル会社)は、その会社の持っている技術を真似できないのか?真似できないのであれば、それはなぜか?
  • 例えば、自動車業界であれば、EVの台頭によるビジネスへの影響と今後のビジネス展望はどうか?
  • 新たなビジネスを展開しようとしている場合、既存ビジネスとの関係は?なぜそのビジネスを選んだのか?シナジーはあるのか?

また、お話をする社員さんも若い方よりはできるだけ年配の方とお話しする方が、よりその会社のことを知っているので、よりよいお話しが聞けるかと思います。

また、直接社員さんとお話しすることで、例えば、

  • 社員さんがその会社を好きかどうか
  • 社員さんがその会社の現状をちゃんと理解できているか
  • 社員さんがその会社の将来展望をちゃんと理解できているか

というようなことが何となく(本当に何となくですよ!)分かるので、例えば社員さんがその会社を好きだと思ってないなら、あまりよくない会社なのかな、なんてことが(何となく)判断できるわけです。

直接社員さんと話をするということは、投資するにあたりいろいろな情報が得られますので、是非社員さんと直接お話しして、いろいろな情報を聞き出してください。

 

東証IRフェスタに参加していただいたものまとめ

まず、東証IRフェスタ入場時に、東証IRフェスタパンフレット、日本証券新聞、スタンプラリーのカードを頂きました。

 

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また、スタンプラリーで4つ全てのスタンプを集めると、会場内の抽選会場で抽選に参加でき、商品をもらえます。

僕の場合は、抽選で参加賞が当たり、東証のクリアファイルを頂きました。

 

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また、各会社のブースで定期的に行われている会社説明会では、アンケートに記入し提出することで、会社からノベルティ(お土産)がもらえます。

本当に各社から多種多様なものがもらえたのですが、それをお家に帰った後に広げたものがコチラ↓

 

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ボールペンが一番多かったですね。

このノベルティ目的で会社説明会を回っている方も多いのではないでしょうか。

 

実際に参加した講演会の概要まとめ!

今回の東証IRフェスタでは、以下の講演会に参加してきました。

  • 第4次産業革命と日本経済(竹中平蔵氏)
  • 応援したくなる会社と投資の魅力(桐谷広人氏)

以下、概要をまとめておきます。

①第4次産業革命と日本経済(竹中平蔵氏)

最初に今話題の森友問題に関するお話しから始まりました。

以下概要です。

  • 森友問題により、今、日本の政治安定性が揺らいでいる。
  • 実際問題として、文書改ざんは事実だが、誰が、なぜそれをやったのかなどそれ以外は不明である。
  • 竹中氏は「誰がリークしたのか?」について気になっている。ある記者によれば、①近畿財務局、②検察、③財務省の高官、の3つの仮説がある模様。
  • 竹中氏の経験によれば、麻生財務相は身の処し方は正しい方なので、責任の取り方はきちっとする方だと思う。だが、麻生財務相が辞任となった場合にでも、それにとどまらずどこまで類が及ぶのかが分からない。そのため今は様子見している段階。
  • また、麻生財務相が閣外に行った場合、反阿部にまわる可能性もある。
  • この森友問題で最も問題なことは、法の支配が揺らいだことである。小泉進次郎議員の発言「法の支配が揺らいだことは与党こそがそれについて追求すべき」というのは、正しい発言である。
  • また、頭の良い官僚がどうしてこんなすぐばれることをやったのかもよく分からない。

ここからダボス会議の話題へと移り、第4次産業革命の話へと入っていったのですが、その内容は先日参加してきた楽天証券新春講演会の内容と同じでしたので、これ以降の内容については以下記事を参考にしてください。

 

>>>関連記事:楽天証券主催の新春講演会2018に参加して来たので、その概要をまとめておく!

 

②応援したくなる会社と投資の魅力(桐谷広人氏)

桐谷氏による本講演は、先日参加してきたお金の教養フェスティバルでの講演内容と同じでしたので、この内容については以下記事を参考にしてください。

 

>>>関連記事:ファイナンシャルアカデミー主催のお金の教養フェスティバル2018に参加して来たので、その概要をまとめておく!

 

会社説明会に実際に参加してみて気になった会社まとめ!

僕が会社説明会に参加して気になった会社をまとめておきます。

①北越工業(6364)

  • エンジンコンプレッサおよびエンジン発電機が主力のメーカー。
  • コンプレッサにより高地で圧縮空気で掘削したりしている。また、エンジン発電機は震災復興の電源としても利用されている。
  • エンジンコンプレッサは国内シェア80%で首位、世界シェアは第3位(東南アジアは第1位)。
  • エンジン発電機は国内2位。世界シェアは約4%。
  • モータコンプレッサは国内第4位。
  • 高所作業用機械は国内第1位、シェア62%。顧客の意見を取り入れて製品開発しており、それが強みになっている。
  • 国内だけでなく、海外の業績も好調である。今後の課題としては、以下に北米・アジアでシェア・売上を伸ばすか。

この会社説明を聞いていて、そういえばアブダビ赴任中、海外現場作業中にAIRMANのエンジンコンプレッサが使用されていたことをふと思い出しました。

昔から縁があった会社だったことに不思議な感じがしました。

 

②サンセイランディック(3277)

  • 他の不動産業者が手掛けにくい、底地(借地権が付いている土地)、居抜物件(借り手のいる老朽化アパート)の権利調整、買取販売業務を行っている。
  • この業態は非常にニッチであり、手間もかかるため参入障壁が高い。
  • サンセイランディックは全国に拠点があり、その意味でオンリーワン企業となっている。
  • また、株式会社百戦錬磨と組んで、民博事業にも参入している。
  • サンセイランディックの強豪としては、エリアリンク、山田債権回収、日本商業開発などいるが、シェアではサンセイランディックが1位。
  • 民博に参入したり理由は、①事業の多角化、②安定したキャッシュフローの確保、がある。
  • また、中古買取販売(カチタスが有名)のビジネスも、手掛け始めた。底地・居抜物件の経験を生かして今後の柱にしていく。
  • 所有権不明の空家についても案件の話は来ており、いくつか手掛けているがまだ規模は小さい。どうしても地方の案件となり、売却先の確保など出口戦略が難しいため小規模となっている。

サンセイランディックは現在の僕の保有株です。

なので、ちょっと多めに時間を取って社員さんとお話をしました。

 

③ダイフク(6383)

  • ダイフクの事業としては、①物流ソリューション(海外比率39%)、②半導体・液晶生産ライン向けシステム(海外比率50%)、③自動車生産システム(海外比率68%)、④空港向けシステム(海外比率100%)の提供が主要である。
  • 総合で、海外売上高比率は65%以上。日本、アジア、アメリカの3つでほぼ100%である。
  • システム納品をすると必ず将来のメンテナンスが必要となり、それでビジネスとなっている。また、その特徴から利益率が高い。

 

④カナモト(9678)

  • 建機レンタル業界国内第2位、世界第7位。
  • 建機製造後にレンタルするだけでなく、減価償却による償却後に海外で販売することにより売却益も得ている。
  • 東京の建機レンタル首位はアクティオであり、今後は東京の開拓が課題。
  • 九州地方では買収した会社が地場会社に対して営業をかけているのみとなっている。そのため、それ以外の開拓についてはカナモトが直接請け負っていくとのこと。
  • 建機レンタル業界の規模は1兆5000億円であり、それを中小合わせて約2000社で奪い合っている。

 

⑤東京エレクトロンデバイス(2760)

  • 東京エレクトロン株式会社のグループ会社。
  • 半導体の商社。
  • 主要事業は、①半導体デバイス事業、②コンピュータシステム関連事業の2つである。
  • 半導体事業は足元は堅調であり、2018年も着実に伸びていくと予想されている。

 

⑥エスペック(6859)

  • 環境試験機の製造・販売において世界第1位。
  • 国内で60%、世界で30%のシェアを誇る。
  • 今後の展開としては、①自動車の技術革新によるEVへの対応のため、世界初のバッテリー安全認証センターを開設した。②世界第1位のブランドとして宇宙開発事業への販売も行っており、世界43か国32社のネットワークもある。③社会性の高い経営を徹底している。
  • エスペックの強みは、国内で最初に製品製造・販売拠点整備をやったため、パイオニア的な存在であり、他の追随を許さない。
  • 海外ではアジアに強みを持っている。逆にヨーロッパにではシェアが低い。
  • 強豪としてはドイツに競合会社がいるが、エスペックは自動車、ドイツの企業はスマホなどの小型製品にメインであり、主力が異なっている。
  • 宇宙事業は小規模であり、国内のみ。海外でのビジネスは無し。
  • EVに対する試験機の需要が中国、米国で伸びており、最高益を更新している。この流れはこれからも続くと予想されている。

 

⑦オープンドア(3926)

  • 旅行比較サイトのトラベルコの運営会社。
  • トラベルコの強みは、①ほぼすべての旅行ジャンルをカバーしている、②最も安いプラン・チケットが見つかる、の2点である。
  • 手数料が主要な収入となっている。
  • 今後の成長性としては、①オンライ市場は今後も伸びてくること、②海外版トラベルコを導入し、海外需要を取り込んでいくこと。海外需要については、現在ローカルの大手を囲い込んでいる状況。
  • 現在のトラベルコの認知率は25%程度。これを業界トップの認知率である50~75%まで上げていく。

 

⑧コンドーテック(7438)

  • 建設商材の販売がメイン。例えば、コンテナバッグ、ターンバックルブレース、アンカーボルトなど。
  • 強みは、販売先の多様性。1カ月1社の開拓ノルマを課して営業活動に取り組んでいる。
  • また、メーカー機能を有する商社であり、全国61拠点で在庫機能があるため、短納期を実現している。
  • 競合会社はいるが、会社によってそれぞれ強い商品が異なっている。また、顧客が顧客を紹介してくれたりしているため、伸びている。

 

⑨ダスキン(4665)

  • クリーンケア、フード事業がメイン。
  • クリーンケア事業はフランチャイズ展開している。
  • 仕事を持つ女性の増加、ライフスタイルの多様化、高齢化社会の加速という状況において、クリーンケア事業について、なるべく手間のかからないロボット掃除機と合わせたサービス展開や、役務提供サービスの展開を行っている。
  • フード事業については、ほとんどがミスタードーナツである。
  • ミスタードーナツの売り上げ拡大のために、ファンミーティンを開催して商品開発したり、他企業とのタイアップやミスドゴハンなど多様な商品の展開を行っている。

 

⑩萩原電機(7467)

  • ①デバイス事業、②ソリューションビジネスの2つが主要。
  • デバイス事業では、ルネサスエレクトリニクスなどの製造企業から電子デバイスを仕入れ、技術サポートと共に卸している商社である。
  • ソリューション事業では、工場、インフラ、介護現場にIoTソリューション、プロダクトソリューションを提供している。
  • 将来の取り組みとしては、EVへの対応、IoTを中心としたITソリューションの展開を考えている。

 

⑪ディップ(2379)

  • バイトルなどの求人情報サービスを展開している。
  • 成長政略としては、①30代以上の女性を取り込むこと(現状は10~20代が主)、②アルバイト・パートの正社員化の促進、③副業・兼業の高まりによるバイトの需要取り込み、④オンデマンド給料サービスの展開、⑤LIMEX事業(石灰石を用いた紙プラスチックの代替素材展開事業)の5つを考えている。
  • また、人材セクター以外の事業への進出も検討している。今後の人口減による代替人材として何が挙げられるかというとやはりAIやIoTであるため、そういった先端技術分野への投資を行っていく予定。

 

最後に

東証IRフェスタに初めて今回参加しましたが、とても多くの会社の社員さんと話をすることができ、とても有益な情報を得ることができました。

また、今まで全く縁のなかった会社を知ることができ、自分の興味の対象を広げることもできたと考えています。

ここで得た情報を生かして、また四季報を読み込んで上手く株式投資につなげられたいいなと思っています。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

また、この記事を読んで株式投資に興味を持った方は、まずは以下の記事を読んでみてください。

実際に始める前にきちんと勉強することが大切であり、僕はファイナンシャルアカデミーで株式投資の勉強をしています。

そこで学んだ概要を以下記事にまとめています。

 

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