としぶろぐ ~いつもの日常に豊かさを~

株式投資、積立投資などの資産運用、お金の教養、育児など、日々の生活を豊かにする情報を発信していきます。

クラウドバンクが「米ドルによる募集・運用ファンド」および「円⇔米ドルの両替サービス」を近々開始するようです。

f:id:toshiki5911:20180602221507j:plain

こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

僕は2017年から資産運用を始めており、現在は積立投資、株式投資、ソーシャルレンディングで主に資産運用しています。

今回、タイトルにある通り、クラウドバンクにてあらたな米ドル建ての運用ファンドの募集および両替サービスが近々開始されるというニュースが飛び込んできました!

非常に気になる内容でしたので、今回はその気になるニュースを紹介します!

 

クラウドバンクのニュースリリースについて

クラウドバンクが今回リリースしたニュース内容全文は以下の通りです。

 

日本クラウド証券が募集の取扱いを行う「クラウドバンク」では、お客様から日本円による出資の募集を行い、主に国内企業に対して日本円による融資を行うことで当該出資金を運用してまいりました。

 今後、更に「クラウドバンク」による資産運用の選択肢を広げていただくことを目的として、お客様から米ドルによる出資の募集を行い、日本国内外の企業等に対し米ドル融資による運用を行うタイプの全く新しい「クラウドバンク」ファンドの提供開始を予定しております

 また、これに合わせ、「クラウドバンク」において、お客様の日本円による預り金を米ドルに両替できるサービスを近日中にリリースいたします。

 これまで、国内の融資型クラウドファンディング業界において、お客様からの日本円による出資の募集を行い、日本国外の企業等に対し米ドル融資による運用を行うサービスは複数ご提供されておりました。しかしながら、融資先から米ドルによる利息支払・元金返済が行われた時点の為替相場によって、お客様が日本円で受け取る分配金や償還金が大きく変動するリスクが存在しておりました。

 当社が提供を予定している「米ドルによる募集・運用ファンド」では、当社のクラウドファンディング口座において、お客様は米ドルにて出資し、米ドルのまま分配金や償還金を受け取ることができるため、為替リスクを受けることなく(※1)、米ドルによる資産運用が可能となる国内融資型クラウドファンディング業界初(当社調べ ※2)のサービスとなります。

 なお、「円⇔米ドルの両替サービス」においては、店頭外国為替証拠金取引業者であるセントラル短資FX株式会社のサービスを利用し、両替時のコスト負担を抑えた低スプレッド(通貨の売値と買値の差)の両替価格の提供を予定しております。

 「米ドルによる募集・運用ファンド」および「円⇔米ドルの両替サービス」の開始時期につきましては、別途、クラウドバンクWEBサイト上で公開いたします。

※1 現時点では、当社のクラウドファンディング口座への入金は日本円のみ受け付けており、当該クラウドファンディング口座からの出金も日本円のみとなるため、米ドル建の預り金をお客様名義の銀行口座等に出金する場合には、クラウドファンディング口座内で米ドルを日本円に両替する必要があります。お客様がクラウドファンディング口座内で日本円から米ドルに両替し、一定期間経過後に米ドルを日本円に両替する場合、その一定期間において為替相場は変動しておりますので、その点はご留意ください。

※2 日本国内で融資型クラウドファンディング事業を展開しているものとして当社が認識している23サービスに対する2018年5月31日時点での調査に基づきます。

 

以下、気になる点について、ピックアップしていきます。

 

①これまで投資家が為替リスクを取っていることがあった!?

気になる点の1つ目。

 

これまで、国内の融資型クラウドファンディング業界において、お客様からの日本円による出資の募集を行い、日本国外の企業等に対し米ドル融資による運用を行うサービスは複数ご提供されておりました。しかしながら、融資先から米ドルによる利息支払・元金返済が行われた時点の為替相場によって、お客様が日本円で受け取る分配金や償還金が大きく変動するリスクが存在しておりました。

 

何と、これまでクラウドバンクのファンドによっては投資家が為替リスクを取っていることがあったようです。

クラウドバンクの募集ページに例えば、米ドル建ての融資である、などの記述がこれまであったかな?と募集ページを調べてみましたが、良く見当たりませんでした。

これについては、不明点もありますので、クラウドバンクに確認してみようかと考えています。

 

②結局投資家は為替リスクを取るの?取らないの?

気になる点の2つ目。

 

当社が提供を予定している「米ドルによる募集・運用ファンド」では、当社のクラウドファンディング口座において、お客様は米ドルにて出資し、米ドルのまま分配金や償還金を受け取ることができるため、為替リスクを受けることなく(※1)、米ドルによる資産運用が可能となる国内融資型クラウドファンディング業界初(当社調べ ※2)のサービスとなります。

・・・

※1 現時点では、当社のクラウドファンディング口座への入金は日本円のみ受け付けており、当該クラウドファンディング口座からの出金も日本円のみとなるため、米ドル建の預り金をお客様名義の銀行口座等に出金する場合には、クラウドファンディング口座内で米ドルを日本円に両替する必要があります。お客様がクラウドファンディング口座内で日本円から米ドルに両替し、一定期間経過後に米ドルを日本円に両替する場合、その一定期間において為替相場は変動しておりますので、その点はご留意ください。

 

米ドル建てで融資を行い、米ドル建てで分配金をもらえるので、為替リスクを取らずに済むということのようです。

しかし、現時点では、口座への入金、口座からの出金は日本円のみということなので、必然的に口座内で日本円⇄米ドルの両替が発生するため、投資家が為替リスクを取ることには変わらないと思います。

ただし、米ドルで受け取った分配金を米ドルのまま米ドル建て運用ファンドに再投資し続ける場合には、投資家は為替リスクを取らなくても済むことになると考えられます。

また、「現時点では」と述べられているので、将来的には(サービス開始時には?)米ドルでの入出金もできるようになるのではないかと期待しています。

日本円だけではなく、米ドルなどの外貨を持つことはインフレ対策にもなりますので、通貨の分散という意味で米ドル建て運用ファンドの存在は価値があるのではないでしょうか。

 

③円⇔米ドルの両替のコストを抑えた低スプレッドの価格?

気になる点の3つ目。

 

なお、「円⇔米ドルの両替サービス」においては、店頭外国為替証拠金取引業者であるセントラル短資FX株式会社のサービスを利用し、両替時のコスト負担を抑えた低スプレッド(通貨の売値と買値の差)の両替価格の提供を予定しております。

 

セントラル短資FX株式会社を調べたところ、買値・売値のスプレッドが0.01円(1銭)となっており、大手メガバンクの外貨預金の為替手数料が数十銭だということを考えると、これは非常に低いスプレッドだと思います。

この通りのスプレッドが実現するかどうかは分かりませんが、両替コストを抑えたものになる期待が高いですね。

 

クラウドバンクへの問い合わせについて

上で記載した質問事項についてクラウドバンクに問い合わせをし、回答をもらったので以下追記しておきます(2018年6月5日)。

 

①これまでの融資における為替リスクについて

Q:ニュースリリース内で、「融資先から米ドルによる利息支払・元金返済が行われた時点の為替相場によって、お客様が日本円で受け取る分配金や償還金が大きく変動するリスクが存在しておりました」とあります。
これについてこれまで投資家が為替リスクを取っていたと理解できるのですが、このような案件について具体的にどの案件が該当するのでしょうか。
また、このような案件では投資家が為替リスクを取るということについては、どこに明記されていたのでしょうか。

 

A:お問い合わせいただきましたニュースリリース内の文章は、「国内の融資型クラウドファンディング業界」に関する文章であり、クラウドバンクのファンドについて記載した文章ではありませんが、クラウドバンクにおいて過去に取り扱ったファンドのうち、為替リスクが存在したファンドは、2015年5月までに募集を終了した次の3件のみとなります。
・新興国マイクロファイナンスファンド第1号(https://crowdbank.jp/funds/microfinance/A00000001#!home
 リスク説明:https://crowdbank.jp/funds/microfinance/A00000001#!about
・新興国マイクロファイナンスファンド第2号(https://crowdbank.jp/funds/microfinance/A00000011#!home
 リスク説明:https://crowdbank.jp/funds/microfinance/A00000011#!about
・新興国マイクロファイナンスファンド第3号(https://crowdbank.jp/funds/microfinance/A00000106#!home
 リスク説明:https://crowdbank.jp/funds/microfinance/A00000106#!about

また、為替変動リスクにつきましては、匿名組合出資持分契約締結前交付書面3ページの「為替変動リスク」に次のとおり記載しております。
為替変動リスク:対象債権が外貨建ての貸付債権である場合、外貨建資産の円換算価値は、資産自体の価格変動のほか、当該外貨の円に対する為替レートの変動の影響を受けます。かかる為替レートの変動により、外貨建資産の円換算価値が低下した場合、お客様の出資した元本額の欠損その他の損失が発生するおそれがあります。

 

②これまでの融資における為替リスクについて

Q:ニュースリリース内で、「現時点では、当社のクラウドファンディング口座への入金は日本円のみ受け付けており、当該クラウドファンディング口座からの出金も日本円のみとなるため、米ドル建の預り金をお客様名義の銀行口座等に出金する場合には、クラウドファンディング口座内で米ドルを日本円に両替する必要があります。」とあります。
ここで、現時点でということは、将来米ドル(またはその他外貨)での入出金が可能となるということでしょうか。
また、米ドル建て募集・運用ファンドの開始とともに、米ドル入出金サービスが開始されるということでしょうか

 

A:外貨の入出金につきましては、現在検討中ですが、具体的な開始時期等につきましては申し訳ございませんが現時点でお答えすることができません。
今後、具体的な内容等が決定いたしましたら、クラウドバンクWebサイトに掲載し、メールマガジンにてお知らせいたします。

 

これまでクラウドバンクにおいて投資家が為替リスクを取っていた案件は、新興国マイクロファイナンスファンドのみのようですね。

それにしても、新興国マイクロファイナンスファンドが過去に募集されていたことなんて、初めて知りました。

近々リリース予定の米ドル建てのファンド、楽しみですね!

今後に期待して待ちましょう!

 

最後に

今回、クラウドバンクがこれまでにない、新しい外貨建ての運用ファンドサービスをリリース予定というニュースがありました。

まだ全貌が分かったわけではありませんので、不明点がいくつかありますが、期待が持てる内容ではないかと思います。

また、今回のニュースに関する不明点については、別途クラウドバンクに問い合わせをし、回答が得られましたら、追記する予定です。

この米ドル建てのソーシャルレンディングサービスに興味を持たれた方がいましたら、これを機にクラウドバンクで口座開設をすることをおすすめします!