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楽天VT積立とVT直接買付積立とではどちらが良いのか、計算・検証してまとめみた!結論として楽天VTを主力として毎月積立することにしました!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

以前より資産運用に興味があって、2017年4月から余剰資金を使って資産運用を始めています。

資産運用をしていくにつれて、米国籍ETFに興味が湧くようになりました。

特に、バンガード社の超優良ETFである、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)です。

これ1本で全世界の株式(大型・中型・小型含む)ほぼ全てに分散投資ができるという、非常に優れたETFと言えるでしょう。

しかし、非常に良いことに、2017年から楽天投信投資顧問を通じて、VTに投資ができる投資信託が日本に誕生しました。

それが楽天VT(楽天・全世界株式インデックス・ファンド)です。

こうなると、積立投資家としては楽天VTへの積立投資が良いのか、はたまたVT直接買付による積立投資が良いのか、一体どちらが良いのか悩みますよね。

楽天VTにはVTに手間をかけずに投資ができるというメリットがありますし、VT直接買付にはバンガード社への安心感および低コスト信託報酬というメリットがあります。

そこで、今回は楽天VTへの積立投資とVT直接買付による積立投資とでは、リターン・コストどちらが良いのか、計算・検証したのでまとめてみました!

 

計算・検証の前提

今回の計算・検証作業では以下のことを前提としました。

①共通の前提

  • 毎月の積立投資額は①10万円および②5万円の2ケース
  • 積立投資期間は30年間
  • VTおよび楽天VTの30年間平均リターンは4%/年(分配金再投資含む)
  • 信託報酬は年末に1年分をまとめて資産評価額から差し引く(本当は違うと思われるが単純化のため仮定)

②楽天VTへの積立投資の前提

  • 信託報酬は年間0.2396%

③VT直接買付による積立投資の前提

  • 信託報酬は年間0.10%
  • ETF買付手数料は約定代金の0.45%、手数料下限5ドル/上限20ドル
  • 為替コストは無視する(住信SBIネット銀行では為替コストが4銭/ドルであり無視できるレベルと判断)
  • 為替変動リスクは無視する(長期的には無視できると仮定)

 

計算・検証の結果

上記前提条件のもと、楽天VTおよびVT直接買付のリターンおよびコストを計算した結果は以下の通りとなります。

①楽天VT VS. VT直接買付:リターン編

まずは、毎月10万円積立のケースから。

 

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結果は、楽天VTが7,001万円、VT直接買付が7,149万円となりました。

その差が148万円、2.1%であり、年間あたりでは約0.07%/年のリターン差となります。

はっきり言って、この結果であれば、どちらに投資をしても結果としては遜色ないレベルと言えるでしょう。

次に、毎月5万円積立のケースを見てみましょう。

 

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結果は、楽天VTが3,651万円、VT直接買付が3,713万円となりました。

その差が62万円、1.7%であり、年間あたりでは約0.06%/年のリターン差となります。

このケースについても、どちらに投資をしても結果としては遜色ないレベルと言えるでしょう。

 

②楽天VT VS. VT直接買付:累計コスト編

では、コストについてはどうでしょうか。

まずは毎月10万円積立のケースから。

 

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結果は楽天VTが約219万円、VT直接買付が約93万円であり、信託報酬の差によりVT直接買付の方が圧倒的にコスト有利であることが分かります。

逆に言えば、買付手数料による影響は信託報酬の影響に比べると小さいと考えられますね。

次に毎月5万円積立のケースはどうでしょうか。

 

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結果は楽天VTが約116万円、VT直接買付が約49万円であり、こちらも信託報酬の差によりVT直接買付の方が圧倒的にコスト有利であることが分かります。

両ケース共に楽天VTとVT直接買付とのコスト差は非常に大きいと感じられますが、資産評価額が大きいため、資産評価額からの比率で言うと非常に小さくなります。

結果としてリターンにほとんど差が見られなかったということでしょう。

 

計算・検証の考察およびまとめ

今回の計算・検証作業により、楽天VTに積立投資をしても、VT直接買付により積立投資をしても、両者のリターンにそれほど差が出ないという結論となりました(この程度の差であれば、為替などにより簡単にひっくり返ると思います)。

最後はもう決めの問題だと思いますので、どちらが自分が納得して長期投資ができるかだと思います。

ただし、楽天VTについては楽天投信投資顧問が間に入ることがデメリットとなりえますし(楽天VTがいつまで続くのかというリスク)、VT直接買付については為替変動リスク(プラスにもマイナスにもなりうる)や円をドル転する手間がかかる等のデメリットがあります。

これらのデメリットを考えた上で、どちらが良いか自分で納得して、長期投資に臨みたいですね。

 

最後に

今回は、投資家にとって非常に気になる問題である、楽天VT積立とVT直接買付積立とではどちらが良いのか、について僕なりに計算・検証してみました。

結果としては、楽天VTでもVT直接買付でもほとんどリターンは変わらないという結論となり、この結果を以て、僕は楽天VTへの積立投資を選ぶこととなりました。

30年後がどうなっているかは分かりませんが、後は信じて託したいと思います!

 

ちなみに、この検証作業を基に、設定した僕のポートフォリオを以下記事で書いています。

 

>>>関連記事: 資産運用目標を達成するためのポートフォリオ戦略をたてたので、その設定手順とポートフォリオの詳細についてまとめておく!

 

また、インデックス投資は以下に多くの元本を投資するかが肝になってきます。

となりの億万長者を読んで、米国の富裕層にならい、家計を見つめて、倹約に励みましょう!

 

>>>関連記事:【レビュー】「となりの億万長者」は貯蓄・資産形成したい人にとっては必読の書だと思う。米国の富裕層を見習って倹約しよう!