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【決算分析】クラウドバンクの運営会社である日本クラウド証券の平成30年度3月期決算が発表されました!黒字達成!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

僕は2017年から資産運用を始めており、現在は積立投資、株式投資、ソーシャルレンディングで主に資産運用しています。

2018年7月31日に大手ソーシャルレンディングプラットホームのクラウドバンクの運営会社である日本クラウド証券から、平成30年3月期決算の情報が開示されました。

 

>>>外部リンク:日本クラウド証券平成30年3月期決算

 

最近では、みんなのクレジット、ラッキーバンク、グリーンインフラレンディングのように、ソーシャルレンディングの事業者リスクが注目されており、事業者の安全性は投資家の気になるところとなっています。

また、事業者の安全性を確認する手段の一つが決算書を確認することになるのですが、今回はクラウドバンクの運営会社である日本クラウド証券の決算書を確認し、まとめてみました!

 

日本クラウド証券の平成30年度3月期決算概要

今回開示された、日本クラウド証券の平成30年3月期の決算概要は以下の通りです。

過去2年分と合わせて、開示されています。

 

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過去2年間は当期純損益が赤字でしたが、平成30年3月期は黒字化されたようです。

親会社の日本クラウド証券の業績の安定は事業者リスクの低減へとつながりますので、一安心というところでしょうか。

以降、もう少し詳しく見ていきます。

 

日本クラウド証券の平成30年度3月期損益計算書(P/L)

次は、日本クラウド証券の平成30年3月期の損益計算書(P/L)を見ていきます。

損益計算書(P/L)は以下の通りです。

 

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これを見ると、ソーシャルレンディングからの営業報酬を主とする受け入れ手数料が伸びています。

しかし、それよりもその他営業収益が平成29年度に1,800万円であったものが平成30年度には4億4,000万円と大きく増加していることが分かります。
このその他営業収益の大幅増収により、日本クラウド証券は平成30年3月期の当期純損益の大幅黒字化を達成したと考えられます。

そこで、さらにその他営業収益の中身について見てみると、以下の通りとなっています。

 

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これより、その他営業収益の中の業務委託報酬が大幅増収となっています。

ここで、日本クラウド証券に詳細を尋ねたところ、以下の通りの回答がありました(本記事下部にて質問・回答の詳細を記載しています)。

  • 日本クラウド証券株式会社の業務委託報酬につきましては、①事業の譲渡、合併、会社の分割、株式交換若しくは株式移転に関する相談又はこれらに関する仲介、②他の事業者の経営に関する相談、による業務委託からの報酬である。

  • 前年度から業務委託報酬が増加した理由につきましては、日本クラウド証券の関連会社が保有しておりました太陽光発電所等の売却が平成29年度に進んだためである。

つまり、日本クラウド証券の関連会社が保有していた太陽光発電所等の売却について日本クラウド証券がコンサルティングをしており、その売却が完了したことによる業務委託報酬が収益に大きく貢献したということになります。
これまで日本クラウド証券にて募集してきた風力発電所開発案件の中には今回の太陽光発電所あんけんと同様のケースがあり、今回のような業務委託報酬の大幅増加については、今後も続く可能性があります(ずっと続くかは分かりませんが)。

ただし、このその他営業収益を除いたとしても、平成30年3月期純損益は黒字となっているため、企業の業績はより安定してきたと言えると思います。

貸借対照表(B/S)を見ても、顧客からの預かり金が平成29年度と比べて大きく増えており、ソーシャルレンディングの営業報酬の増加に寄与したのではないかと考えています。

 

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日本クラウド証券への決算に関する質問に対する回答

 以下の通り、平成30年3月期決算に関する日本クラウド証券への質問およびそれに対する回答を記しておきます。

①日本クラウド証券株式会社における業務委託報酬について

Q:平成30年3月期の決算を見ますと、平成29年度3月期よりその他営業収益の業務委託報酬が大幅に増加しています。日本クラウド証券株式会社における業務委託報酬とは、どのような業務委託に基づく報酬なのでしょうか。

 

A:日本クラウド証券株式会社の業務委託報酬につきましては、次の内容の業務委託に係る報酬となります。

  • 事業の譲渡、合併、会社の分割、株式交換若しくは株式移転に関する相談又はこれらに関する仲介
  • 他の事業者の経営に関する相談

 

②日本クラウド証券株式会社における業務委託報酬が大幅に増加した理由について

Q:平成30年3月期の決算を見ますと、平成29年度3月期よりその他営業収益の業務委託報酬が大幅に増加しています。この業務委託報酬の大幅。増加の理由は何でしょうか。

 

A:前年度から業務委託報酬が増加した理由につきましては、当社の関連会社が保有しておりました太陽光発電所等の売却が平成29年度に進んだためとなります。

 

>>コメント:日本クラウド証券でこれまで募集してきた風力発電所開発案件の中には今回と同様のケースがあるため、今後も業務委託報酬の増加が見込まれる可能性があります(ずっと続くかは分かりません)。

 

③金融商品取引責任準備金について

Q:その他収益として計上されている金融商品取引責任準備金とはどのような収益なのでしょうか。

 

A:金融商品取引責任準備金とは、証券事故により投資家の利益を毀損した場合にその損失を補填するため、第一種金融商品取引業者の義務として積み立てる資金のことです。

 

最後に

今回は、クラウドバンクの運営会社である日本クラウド証券の平成30年3月期決算のポイントをまとめてみました!

過去2年間は赤字でしたが、ようやく黒字化を達成し、業績が安定してきたと言えると思います。

クラウドバンクは僕のメインの投資対象の一つですので、業績が安定してきたことは嬉しいことですし、これからも継続してクラウドバンクに投資をしていきます。

ソーシャルレンディングに興味のある方、これからソーシャルレンディングを始めてみようと考えている方は、無料で口座開設できますので、クラウドバンクの公式サイトをチェックしてみてください。

 

 
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