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【セミナーレポート】SAMURAI(サムライ)証券の第3回セミナーに参加してきたので、その内容をまとめてみました!

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こんにちは、とし(@toshiki5911)です!

僕は2017年から資産運用を始めており、現在は積立投資、株式投資、ソーシャルレンディングで主に資産運用しています。

今回、縁あってSAMURAI証券の第3回ソーシャルレンディングセミナーに参加することができ、SAMURAI証券の方からいろいろと参考になるお話を聞くことができました。

中にはソーシャルレンディング以外のお話しもありましたが、投資家として非常に有益でしたので、今回はその一部をセミナーレポートとしてまとめておきます!

 

SAMURAI証券とは?

SAMURAI証券というとあまり聞いたことが無いかもしれませんが、もともとは2015年5月にソーシャルレンディング事業を開始した「スマートエクイティ」という会社が前身です。

2017年11月にJASDAQ市場上場のSAMURAI & J PARTNERS株式会社の100%子会社となったことを期に社名をSAMURAI証券として改めています。

SAMURAI証券は、ソーシャルレンディング事業者としては、第1種金融商品取引業の免許を取得している、いわゆる証券会社です。

同じ第1種金融商品取引業の免許を取得している証券会社でいうと、 クラウドバンク がありますね。

SAMURAI証券としては、ソーシャルレンディング事業者として歴史が浅く、2017年からソーシャルレンディング事業を開始しています。

 

SAMURAI証券のソーシャルレンディングセミナーの内容について

今回のセミナーは以下の2つのテーマで開催されました。

  • 2018年下期景気動向予測
  • SAMURAI証券ファンド運用報告

以下、2018年9月7日に開催されたセミナーの内容(澤田社長の個人的意見も含む)を箇条書きでまとめていきます。

 

■2018年下期景気動向予測

  • 2018年下期の景気動向としては、3つの"C"がポイントとなる。
  • 1つ目は"China(中国)"。米中貿易戦争の影響により、2018年2月以降上海総合指数は下落の一途を辿っている。時価総額で言えば、日本株式市場より低下し、世界第3位に転落。また、2015年の最高値から半分にまで株価が低下している。
  • 貿易戦争については落としどころが見えていない。このままでは、世界経済の大きな火種になりかねない。また、中国は貿易依存度が高いため、中国にとっては勝ち目がない。
  • 現在、中国では個人へのインターネット金融が次々に破たんしている。また、中小企業へ融資している銀行がほぼないため、このことも足かせとなっている。
  • 2つ目は"Choukikinri(長期金利)"(澤田社長も少し無理感があるとのこと(笑))。米国10年国債利回りが3%近くとなっており、今後も緩やかな上昇が続くと予想。
  • このことが影響し、トルコなどの新興国から米国への資金流出が続いている。米ドルの一人勝ち状態となっている。
  • 米国は金融緩和を終了し金融引き締めに徐々に向かっているが、日本(金融緩和継続)、EU(金融緩和終了の方針を打ち出しているが、域内の経済状況は良くなく積極的な利上げはできない)はまだ追随できていない。
  • 3つ目は"Compliance(コンプライアンス)"。最近、企業の不祥事が続発しており、1つのコンプライアンス違反が企業の命運を左右しかねないものとなっている。
  • コンプライアンスの順守はベターではなく、マストである。これについての日本企業の認識は薄いと感じている。
  • コンプライアンスを遵守しながら、成長のスピードを失わない経営が求められている。
  • リーマンショックから10年経過した。先日のトルコショックはそれほど大きなショックにはならなかった。
  • 米国株は高値水準であり、一度下げのベクトルに転じると下げの余地が大きい。
  • 量的緩和も限界であり、日本のデフレ圧力は相当強い。
  • 2018年後半は株式投資で儲けるのは難しい。株式投資をやるなら大きく下げた局面で逆張りのかいを入れた方が良いのではないか。また、少なくとも2~3年は持ち続ける気構えが必要ではないか。
  • 米国債は3%台の利回りを付けた場合は買い。米国債は資産運用の王様。日米金利差により、大きな円高局面になりにくいというのもある。
  • これからの不動産投資は目利きが必要。東日本大震災以降、不動産価格が上がっている。勝てるものと勝てないものに分かれていく。場合によっては損切売却している企業もある。都内の利回り3%程度の水準となっている。

 

SAMURAI証券ファンド運用報告

  • 償還を迎えたファンドのうち、9割のファンドが目標利回りを達成。
  • また、目標利回りを達成していないファンドも、元本割れはない。
  • 状況によっては、早期償還したほうが良いものについては、そのように判断してやっている。
  • 海外のファンドについては、スリランカファンドのみ為替の影響で元本割れが発生した。
  • 社債ファンドは全て目標利回りを達成。
  • 投資なので、元本割れは絶対に出てくる。そのため、分散投資が大切になってくる。
  • 投資には良い負け方と悪い負け方の2通りある。たとえ負けたとしても大きく負けない(取り戻すのが比較的容易)投資をすることが重要である。

 

■質疑応答

  • コンプライアンスのニーズが高まっている。個人投資家としてどのようなところに気を付ければよいか。

  ⇒コンプライアンスの問題が起こっている場合には、次の2つの問題があると考える。1つ目は意識の問題。業者としてのロイヤリティを持っているかどうか。2つ目は仕組みの問題。社内の牽制が効いているかどうか、内部監査体制が機能しているかどうか。問題が起こったところはどちらかができていない。ここに注意して投資を行っていく。

  • 今後取り扱う商品はどのようなものがあるのか。

  ⇒楽天の民泊商品を秋口に出す予定。人口減少により普通の不動産の需要は減っていく。ただ、インバウンド用不動産や貸会議室の需要はまだまだ高い。

  • SAMURAI証券以外の企業とその他のソーシャルレンディングサービスでは、澤田社長はどこに投資したいか。

  ⇒クラウドクレジットは良いのではないか。ただし、今は新興国の状況が苦しい。また、オーナーズブックは良い不動産をやっている。株式投資のセンスはないためやらないが、やるとしたら米国株か。

 

最後に

今回のセミナーではSAMURAI証券の澤田社長から社長の考えをみっちりお聞きすることができ、とても有用な情報をお聞きすることが出きました。

特に不動産関連や景気動向のお話など、今後の投資方針に大きく影響を与えるかもしれない有用なお話も聞けて、投資家としてとても有意義な時間を過ごすことができました。

今後も時間があれば、いろいろな事業者の方とお話しする機会に参加して、投資家としての知識を深めていければと考えています。

SAMURAI証券はソーシャルレンディング事業者としては歴史が浅いですが、今後伸びるポテンシャルは大きいと感じています。

今回直接SAMURAI証券の方とお話しできたこと、そして第1種金融商品取引業者(証券会社)であることから、事業者としての信頼性は非常に高いと感じたので、後は実績が伴ってくればと感じています。

SAMURAI証券にご興味を持たれた方がいましたら、以下公式サイトをチェックしてみてください。